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by from_itsuki | 2017-11-17 01:05 | 五木の生活文化
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by from_itsuki | 2017-11-12 02:14 | 五木の生活文化
先月、地元紙熊日に「熊本を元気に」と題した地域おこし協力隊に関する11回連載記事が掲載されていた。

愛すべき五木村の期待の星、黒マリに始まり、農業へのIT活用、地域イベント、インターネットプロモーション、デザインで観光PR、移住定住促進などなど…県内で活躍する、さまざまな現役やOB隊員について紹介されていた。
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全国から熊本へとやってきた方々は、年代や動機、前職もさまざま。
興味深く読みつつも、ひたすらダラダラと続く(すみません)個人の葛藤や奮闘の記事にやや食傷気味だったが、最後の11回の明石・熊本県立大名誉教授の指摘は、考えさせられる投げかけだった。

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―全国では、行政職員の補完的な役割にとどまるケースや、退院と自治体との思いにずれが生じるなど、課題もあるようです。
「自治体が『国のお金(特別交付税)でアルバイトが雇えてラッキー』のような発想を持つのは間違いだ。どういう人材に、何を成果として残してほしいのかを地域と一緒に考え、目的やゴールを明確にする必要がある。『特産品の売り上げ何%増』などの数値目標を必ずもうけ、選考を厳しくすべきだ」
「隊員も『田舎暮らしへの憧れ』といった軽い気持ちで就任すると、任期終了後の人生が描けないだろう。成果が出せず、定職にも就けないなら、人生と税金の無駄遣いでお互いに不幸だ」
(後略)
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確かに、これありそう。
着ぐるみに入る仕事がメインとか、呼んでおきながら協力隊ミッションが曖昧とか、嘱託職員みたいな業務だとか、自主性に任せ過ぎて放任状態とか…たまに目に耳にするような…?
隊員が「自分探し」的な側面が強すぎるケースとか、双方のミスマッチとか…現役・OBOG協力隊が3,000人とか4,000人にもなる昨今では、応募する側にもさまざまな人がいらっしゃるでしょうし。

明石教授は、より良い制度にするためには、自治体は隊員の移住定住を目指すのではなく、地域活性化の「仕掛け」作りをゴールにすべきという点と、隊員自身も全国の人材とつながり、成功事例を自分たちの地域で応用してほしい、とまとめられていた。
ふむふむ、なるほどそういう意見もありだなー。

連載10回目の、今年の協力隊サミットであったという、OB隊員から現役隊員へ向けた「しくじり先生」的な活動振り返り報告の記事も興味深かった。
「地域の人は、僕のようなよそ者ではなく、自分たちで町おこしをやりたいと思っている」という意見は、一理あるのかもしれない。

地域活性化を目的とした求人に応じて地域に入る際に、「よそ者・若者・バカ者視点を持ってる自分こそ、この地域のために何かできるかもしれない」なんて、もし最初から思う人がいたら、それはおこがましいような気がする。

共同体には共同体のルールがそれなりにあることや(それが封建的とか閉鎖的になっている側面があるとしても)、地域で求められているのが”よそ者による正論”とは限らないことがあること、排他的・閉鎖的な面と外部者への期待や恐れとが微妙なバランスで同時に存在することなど、そこに暮らして肌で感じてみないと分からないことは多いもの。
そして、1人が2-3年間でできることなんて極めて限られているものだ。
(自省も込めて…)

私自身について言えば、かなり以前、村外から通っていた頃、「よそ者が」と位置付けられることが結構嫌で、よそ者とは何か、よそ者が地域の人と関わるとは何なのか、関わることで何かできることはあるのか、できるとしたら何なのか、ということが重要な命題だった時期があった。
と久々に思い出した。

考え尽くして、その答えは自分の中で一定の所に落ち着いたので、現在はスッキリしてるけど、その地域出身でもない人がそこに関わる意味や立ち位置は、変わらず永遠のテーマではあります。

五木村に出会いまして早15年。
あと10年したら「人生の半分は五木村の関わりの中で育まれた」と言えるようになる。
第2のふるさとと呼ぶべき地域と、望むらくは一生関わり続けたい。

”一時期住んでいたけど今は熊本に引っ越してしまった元住民”以上の関わり方を作れたら…私の後に五木に入った方や新しい世代とも関わりながら、地域に具体的に資することができれば…と思う今日この頃です。
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by from_itsuki | 2017-11-08 05:53 | 五木の生活文化

熊本県五木村に関する情報を発信中。


by yutera