五木村議会選挙が行われます。

今月23日は、五木村で久しぶりの村議会選挙。

8つの議席を、現職9人と新人1人が争う見込みです。
この新人が、なんと30代・Iターン者・女性という、少なくとも数十年ぶり、いや、五木村史上初と思われる画期的な選挙になりそうです。

過疎に高齢化に村消滅の危機という、村始まって以来の苦境にある五木村。
村議会に、若者の声を届けてくれる人が生まれるかもしれない、しがらみにとらわれない良い意味の「よそ者」視点で村を変えてくれるかもしれないという点で、とても興味を持って見つめています。

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そもそも小さな村は、村づくりや村政に住民の声が反映されやすい、という決定的な利点があります。

身近な人が議員だったり村長だったりするので、自分の声を村政に届けやすい。

でもその一方で、「その人が村づくりにどれだけ貢献してくれるか・貢献してきたか」「自分たちの思いを反映してくれるか・反映してきたか」という視点じゃなくて、身近な知り合いだとか親戚や遠縁だからとか、あの人はいい人(←いい人って何?)だからとかの義理人情、地縁・血縁で票が動いてしまうのも、五木村の現状だと思う・・・。

五木村には、若者や子育て世代を取り巻く課題が山ほどあるわけですが、残念ながら若者の声はほとんど村議会には届きづらい気がします。

経験を積んだ議員さんも大事ですが、当事者意識を持つ若手議員がもう長いこと出ていないので、結果として、若者向けの施策が後回しになったり、あってもどの市町村でもやっているような最低限で無難なものにとどまったり、実際の若い生活者レベルの思いとはかけ離れたものになったり・・・

そういうふうに見えます。

誰に入れても結果は同じとか、入れたい候補者もいないから選挙に行っても無意味という空気感が続くと、自分たちの声を反映できるはずの小さな村の選挙や村づくりそのものに、若い人は興味をなくしていく…

それが、村の若い世代の目線から見た、これまでの傾向だった気がする。

村の未来を担うのは若い世代なのに、ある意味、村づくりが若い世代からもっとも遠いものになっているという、この悲しい現状…。
そろそろ少しずつ変えていかないと、本当に真剣に行き詰まってしまう気がします。

若い世代にとって暮らしやすい、魅力的な村にできるかどうか。
逆境の中で立ち上がった、若い人の動きを応援したいです。

↓以下、少し前の記事ですが。
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■現、新人の動き本格化 県内最少8議席めぐり
人吉新聞 2017年6月19日

 任期満了に伴い、来月18日に告示、23日に投開票される五木村の議会議員選挙まで1カ月。
 今回から定数は現在の10人から8人に減るが、現在のところ、出馬を予定しているのは現職と新人で定数ちょうどの8人。ただ、現職3人が態度を保留しており、定数8をめぐる動きは流動的となっている。
 同村は、川辺川ダム建設により人口減少と高齢化が急速に進み、5月末現在、人口1136人、高齢化率は47%に達している。
 議会議員についてもなり手となる青壮年が少ない上に報酬だけでは生活が厳しいとして自営や副業を持っていないと出馬に踏み切れないという事情も。
(中略)

●前協力隊員名乗り
 一方、新人は水面下でうわさがあった前地域おこし協力隊員の黒川麻里子氏(35)=頭地=が出馬を予定。
 黒川氏は、岩手県盛岡市出身。平成27年4月に地域おこし協力隊として着任し、観光振興や村の特産品を活用した起業化に取り組んできたが、「協力隊での活動には限界がある。村づくりに深く関わりたい」と決意。今月17日付けで協力隊を辞め、これから準備を本格化させる。
 今後、態度保留の現職、新人の動きを含め予断を許さないが、村民の多くは「今度は無投票にならないのでは」と見ており、4日の立候補予定者説明会の顔ぶれがどうなるのか注目を集めている。
 有権者数は6月1日現在、男499人、女550人の計1049人。
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by from_itsuki | 2017-07-15 23:58 | つれづれ話 | Trackback | Comments(0)

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