竿秤ケース付き。


同じく、知人のお宅での“お宝さがし”。

こちらは携帯用竿秤。

b0125397_22271297.jpg


居間のテーブルで、レコードも同時に見てたので、
ちょっと雑多な背景ですが・・・
秤に集中してご覧下さい。

ことの発端は、先日訪ねたとあるお城の展示室の中に、
うちにあるのとそっくりの秤があった、との話から。

こちらがそれで、木の箱(樫?)の中に、
漆塗りっぽい棒に、金属のお皿が載っていて、
別に、糸(木綿?麻?)のついた分銅が付いています。

棒には、
微妙に角度を変えながら、3ヵ所に支点が取られていて、
その支点ごとに、目盛が付けられています。

細かな目盛は、凹ではなく凸なので、
彫ったものではなく、上から塗料(漆?)を乗せたようす。

調べてみると、
棒秤とか、道中携帯竿秤とも呼ばれるものだそう。

明治、大正、昭和初期も使われたそうで、
お城の展示室にもあるということは、
これとほぼ同じ形のものが
江戸時代も使われたのでしょう。

携帯して・・・何を計ったんだろう?

皿に乗るぐらいの、すごく少ない量しか計れなさそうなので、
少ない量でも価値のあるもの・・・

薬?
お金?
金?銅?銀?
金属?
[PR]
トラックバックURL : https://fromitsuki.exblog.jp/tb/20745209
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by ネコ助 at 2013-07-18 23:28 x
この天秤、僕の子どもの頃ありました。遊んで壊しましたが~
Commented by higonokaze at 2013-07-19 12:28 x
貴重な計量器ですね。
私は計量検定・検査の仕事をやった経験がありますが、このような明治初期あるいは江戸時代制作と思われる竿秤は見たことがありません。
漢方薬調合や染料調整に使った?のでしょうかねえ。
Commented by from_itsuki at 2013-07-19 21:24
>ネコ助さま
そうなんですね!貴重なお宝を・・・勿体ない。でも子どもにとっては、なかなか魅力ある玩具ですね。
Commented by from_itsuki at 2013-07-19 21:27
>higonokazeさま
コメントありがとうございます。私も、これはそれなりに暮らしを伝える貴重な生活文化財のひとつだと思います。元の持ち主の方が亡くなっているので、由来を聞くことは叶わないのですが、何に使ったものか気になります。こちらの記事(http://www.city.mishima.shizuoka.jp/ipn000036.html)には、秤の東西のシマ(?)のことも書かれてありました。文字が捺されてたので、また確認してアップします。
Commented by higonokaze at 2013-07-20 19:15 x
三島市のHPの紹介ありがとうございました。
計量器検定を仕事としていた頃(30年前)を懐かしく思い出すきっかけになりました。
度量衡と云いまして長さ、容量(体積)、重さ(質量)が取引や生活の基本的な単位だったんですよね。
現在でも水道メーターやガスメーター、石油スタンドの給油機など県職員が一個ずつ厳しい検定を行って合格した計量器だけが使用されていますよ。
余談ですが現役時代に五木村や泉村などの石油スタンドまで仕事で出張していましたよ。
by from_itsuki | 2013-07-18 22:27 | 五木の生活文化 | Trackback | Comments(5)

熊本県五木村に関する情報を発信中。


by yutera