五木村舞台の芝居上演 大滝秀治主演、劇団民藝『帰還』

6/22~7/4の13日間、東京で
五木村、川辺川ダムを舞台としたお芝居が
上演されるそう。

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タイトルは『帰還』。

主宰は劇団民藝
劇作家の坂手洋二書き下ろし、
大滝秀治主演です。

見に行きたい~!!!(T_T)

川辺川ダム、五木村を取り上げたお芝居が作られるのは、
蝶恋舎「せめて自らだけには恥なく瞑りたい」(2005年)、
劇団昭和芸能舎「ラスト・コーラス」(2010年)以来、2本目。

川辺川ダムと五木村とが社会に問いかけるものは、
人の世の中の縮図のようなお芝居に表現して、
それでも余りあるほど、尊いものだろうと思います。

お芝居で五木村を知った方が、
実際の五木村を知るために、また遊びに来て下さるといいです。

関東方面にお住まいの方、
東京方面にお知り合いがいらっしゃる方。
ぜひ行かれてみてはいかがでしょうか?

また感想を教えて下さい^^


-------以下、『帰還』演劇紹介文より-------------

劇団民藝 『帰還』

男は帰ってきた。その集落に。
故郷でもない、何十年も訪れたことのない、その場所に。

なぜもう一度その地を訪ねようと思ったのか。
それは、青春の記憶の中にのみ残っているその場所が、
新たに建設されるダムに沈むことを知ったからだ。
男は女に出会った……。

民藝初の坂手洋二書き下ろし、大滝秀治主演による
期待の舞台化。
未来が定まらないまま模索した一九五〇年代の日本から、
現在にもつながる精神の彷徨を描く。


■公演日程:2011年6月22日(水)~7月4日(月)
    13:30~ または 18:30~ 
 ※日によって公演時間が異なります。詳細は公式サイトへ。
       
■会場:紀伊國屋サザンシアター
 (渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 タカシマヤタイムズスクエア
  紀伊國屋書店新宿南店7F 03-5361-3321 ) ※地図こちら

■入場料(全席指定)
 * 一般       6,300円
* 学生割引    3,150円(劇団のみ取り扱い)
* ナイトチケット 4,000円(夜公演・後部席)

■お申込み
* 劇団民藝 044-987-7711(月~土 10時~18時)
* 電子チケットぴあ 0570-02-9999(10時~23時30分)Pコード 411-519
* ローソンチケット 0570-000-407(10時~20時)Lコード 37837
* イープラス
* キノチケットカウンター新宿東口・紀伊國屋書店本店5階店頭販売のみ(10時~18時30分)

■お問合せ
 劇団民藝 044-987-7711(月~土 10時~18時)

-------ここまで『帰還』演劇紹介文より-------------


続いて、読売新聞の「帰還」紹介記事です。

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■「推進派」「帰還」 劇作家・演出家…坂手洋二
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/stage/theater/20110518-OYT8T00811.htm

基地、ダム…「矛盾」を紡ぐ

 「推進派」(電=03・3426・6294)は、沖縄・普天間基地ヘリコプター部隊の移設先に突如指定された島が舞台。小さな島を騒がせた現実の向こうに、日本社会が抱え込んでしまった「矛盾」が見える。

 昨年5月から、基地移設問題にのみ込まれた鹿児島県徳之島に3度、足を運んだ。沖縄3部作を手がけ、以前から関心の高い地域だが、徳之島は初めて。「同じ南西諸島でも、奄美は沖縄の問題を共有していなかった」ことにショックを受けた。

 「生々しい感じではなく、現実をフィクションで見ていこうと考えています。東日本大震災後の世界をどう見ていくかという観点も入っている。演劇の持っている仕組みの中で、普段は見えない角度から現実が見えればいいと思う」

 一方の「帰還」(電=044・987・7711)は、青春時代の記憶に残る集落がダム建設で水没すると知った男(大滝秀治)が、何十年かぶりでその地に帰って来る物語。熊本県の川辺川ダムと五木村がモデルで、民芸に書くのは初めてだ。「大滝さんの生命力、エネルギーに向かって書いている。あて書きと言えばあて書きですが、直接はあまり存じ上げないので、勘違いがあるかも知れません」

 いずれも昨今の社会問題を題材にしている。「原子力発電所の問題を見ても、いろんなテーマが重なって見えてきた」という。「国家事業がある程度進むと誰にも止められなくなる。誰が考えても不自然なことが、一度決まったらずっと続き、利権が生まれる。別の題材でも掘って掘っていくと、この狭い日本の中で、驚くほど、どこかでつながっています」

 9月に青年劇場で「普天間」(仮題)、11月に燐光群で「たった一人の戦争」(同)と、新作が続く。「演劇は小さなメディア。マスコミで取り上げられにくいものも演劇にできる。現実にいま動いていることなのに、この人演じちゃっているよっていうおかしさ、いかがわしさが、演劇にはあっていいと思います」

写真:
「遠くから見て資料で書くのでなく、何かが起きている場所に混じっていることが、今の僕には大事なのかなと思う」=岩波友紀撮影

(2011年5月18日 読売新聞)
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2011年6月の朝日新聞記事はこちら

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(水没予定地でただ一軒残る、尾方茂さん宅の庭から。2011年4月26日)
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by from_itsuki | 2011-05-20 20:41 | 観光情報・お知らせ

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