(記事)連載「山里に吹く風」(10) 青木勝士さん


連載10回目も、村の外から関わる取組みにスポットを当てた記事。

今回は「五木村研究会」です!

五木村研究会は、地域振興を目的とした
官民による任意のグループ。
もはや官とか民とかあんまり関係ないような気もするけど、
一応、県職員さんが事務(世話人)をされてます。

五木村研究会のように、
あまり肩肘はらずに(しかし情熱を持って)地域と関わったり、
五木村という「場」を具体的に活用した企画をしたりする取組みが
もっともっと増えていくといいな~と思います^^

記事にある「僕らのふるさと夏祭り~」はこちら

今年も5月連休明けの土日(たぶん)に開かれる
「五木の新緑祭り」において、研究会主催で
またまた面白そうな出店&企画をされる予定のよう。

皆さん、今からぜひスケジュール帳にチェック入れといてくださいね!

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(五木村研究会主催、立迫「雲の上のユクワンカナー」での山の生活体験企画。
 右の男性が青木さん。2010年5月2日)

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山里に吹く風 五木村は今
(10)村の振興楽しみながら
http://kumanichi.com/feature/kawabegawa/yamazatonifukukaze/yamazatonifukukaze_20110228.shtml
五木村研究会世話人 青木勝士さん(42)

 2010年8月、五木村小鶴地区の夏祭りは、例年になくにぎやかだった。地元と一緒に祭りを作り上げようと、村外から家族連れなどが参加。舞台設営はもちろん、ヤマメのつかみ取りも、川をせき止める準備からかかわった。

 呼び掛けたのは、官民でつくる「五木村研究会」(約50人)。世話人の県職員、青木勝士さん(42)は、村の人たちの喜ぶ顔を思い浮かべながら、「『やりたい』ではなく、大切なのは地元のニーズだと分かった」と振り返る。

 その半年前、同地区であった桜の植樹を、研究会で手伝った。作業を終え、シカやイノシシ肉のバーベキューで盛り上がっていると、お年寄りから声が上がった。「今度は、夏の祭りにもぜひ来てほしい」。地元の求めに応じ、企画したのが「小鶴集落と創る僕らのふるさと夏祭り」だった。

 蒲島郁夫知事が川辺川ダム建設反対を表明して1カ月後の2008年10月、県職員や球磨郡市の職員ら約30人が五木村に集まった。ダム計画が止まった後の、村の振興策を考えるのが目的だった。

 発起人は、知事の東京大教授時代の教え子で、県政策参与の小野泰輔さん(36)。「関心を寄せる人たちが村に出向き、現地で何かを感じることが大事だと思った」。泊まり込みで討論し、出来上がった振興策の提案書を知事に提出した。

 研究会は、この時のメンバーの一部が、県内の地域づくりに携わる人たちでつくる民間グループと一緒になって、09年1月に発足した。村内でイベントを展開し、体感した村の魅力を発信する。子守唄祭にも昨年まで2年連続で模擬店を出した。

 この年の8月にはファミリーキャンプを企画し、地元の人にこんにゃく作りや炭焼き体験を教わった。「皆さんの技術は価値があるんだ、ということを認識してほしかった」と青木さん。協力者には対価も支払った。

 「よそ者の僕らが背中で見せることで、村の人にも自信を持ってほしい」。そう語る青木さんも「村のために」との使命感から、活動を苦痛に感じた時期もあった。しかし、小野さんの言葉で考えが変わった。「もっと楽しもう。続けてこそ意味があるんだから」

 5月には、摘んだ山菜を、その場で天ぷらにして食べるイベントを計画。新緑の中で、青木さんも思い切り楽しむつもりだ。

(本田清悟)

写真:
五木村の山並みをバックに記念撮影に収まる「五木村研究会」のメンバー。前列右から2人目が青木さん=2010年春(五木村研究会提供)


熊本日日新聞 2011年2月28日
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by from_itsuki | 2011-03-02 05:12 | 新聞・メディア報道 | Trackback | Comments(0)

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