五木風♪こんにゃくのおいしい作り方

このブログ、実は何のキーワードで検索されて
訪れて下さっているかのアクセス解析ができるんですが、
割と多いのが「こんにゃくの作り方」。

世の人たちは、そんなにこんにゃくの作り方に
悩んでいらっしゃたんですね。

私も知る範囲で情報提供をば・・・。

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(クドでこんにゃく玉をゆがく尾方チユキさん。2008年12月28日)
 ↑ 
湯気で顔が見えない

何度か見せてもらったチユキさんの感じだと・・・

<おいしいこんにゃくの作り方>

(1)こんにゃく芋をよく粗い、
 適当に大き目に切って、皮をつけたままクド(かまど)でゆがく
(2)ゆであがってアツアツの状態で皮をむく
(3)ミキサーに入れ、水を足して撹拌(かくはん)する
(4)どろどろになった状態で、ボールやたらいにあける
(5)灰汁を入れる。
 ※前の日ぐらいに大きいたるの上に、
  ざる→さらし→灰の順に重ねて、
  上から水を入れて「灰汁」を作っておく
(6)よく混ぜて、軽くとろみがついてきたら、
 両手ですくって、コロンコロンと2~3回
 手の平の中でころがし、そのまま沸騰した湯に入れる。
(7)浮いてきたら、できあがり。

・・・だったような気がします。

尾方さんちで見たことある方、補足お願いします。
>Kさん、どうでしたっけ?

なお、ゆであがりはちょっと膨らんでいますが、
冷めたら少し小さくなります。

私の愛読書『五木の民俗』にも、
コンニャクの作り方が紹介されてます。
こちら

以前は、鹿児島からチユキさんに
コンニャク作りを習いに来てる人がいらっしゃいました。

退職して時間があるので、初めてコンニャクを作ってみたが、
どうしてもつるんと丸くならない、コツを教えてほしい、と・・・。

その方が作られたのを見せてもらったけど、
確かにゴツゴツしてて、チユキさんのと全っ然、違う!
(私が一人で作っても、きっとうまく作れないだろうけど)


チユキさんによるとポイントは、

なんと言っても、灰汁の濃度!

 チユキさん曰く、
 「入れすぎると固くなり、足りないと湯の中に入れた時に散る
 (こんにゃく玉がバラバラに散る)」らしい。
 なので、手間と時間のかかる豆腐作りよりも、
 こんにゃく作る方が難しいそう。


そして、灰汁の種類!

 灰汁に使う灰は、樫や椿(茶)など硬い木の灰がいいらしい。
 灰汁で味が決まるので、雑木ではNG。
 茂さんちには、代替地に移った人が灰をもらいに来られることもあるそう。
 (こんにゃく作りのために余所の人が灰をもらいに来られるという話は、
 昔瀬目マロン会でも聞いたことがある)

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(尾方チユキさん作のこんにゃく)

動画で見せたいぐらい、
チユキさんのこんにゃく玉の丸め方は芸術的です。

両手ですくって、くるりんくるりんと3回ぐらい手の中で回して、
お湯の中にポチャン。

私がやると、手のひらの中で回らない!!
最初からいきなりつまずいて、

あ゛~・・・と、オタオタしてると固まってきて
不恰好のまま湯にポチャン・・・。

・・・

地元にもこんにゃく作りも得手不得手がいらっしゃるようで、
家庭によって味もさまざまらしい。

確かに、瀬目マロン会のコンニャクと、
チユキさんちのコンニャクと、
物産館で売っているコンニャクは、それぞれ味が違う。

チユキさんちのは、こんにゃく芋を惜しみなく使うので、
歯ごたえがあって(芋が濃いのかな?)おいしい。

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(チユキさんちの刺身コンニャク。2008年12月28日)

芋をけちって水をたくさん入れて薄くなると、
より一層ぷりんぷりん感が増すらしい。

五木でも「名人」と言われてる人たちがいらっしゃって、
瀬目地区の方や、小鶴の土肥カメノさんとか、
頭地代替地など所々で噂を耳にする。

昨年秋の商工会の「五木流体験プログラム」でも、
そんな名人さんによるこんにゃく作り体験が開かれてました。

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カメノさん featuring with こんにゃくいも。(2010年11月17日)
お話好きのかわいいおばーちゃんで大好き♪
(お孫さんもかわいくておもしろい。特に一番下・・・)

そして、誰もが認める料理名人です!!

土肥カメノさんは、
五木村シルバー人材センターの瀬目公園の売店
「四季の里」
に時々出られています。
コンニャク作りを知りたい方は、
五木に行かれたら、ぜひ立ち寄られて下さい!!
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by from_itsuki | 2011-02-24 11:22 | 五木の生活文化 | Trackback | Comments(0)

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