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宮園の大銀杏、若葉の季節。


春です。
新緑の季節です!

宮園の大銀杏、若葉の季節。_b0125397_17182175.jpg


昭和44年、熊本県指定天然記念物。
宮園の大銀杏も、青く小さな若葉が出始めました。

推定樹齢400~500年の雄株の銀杏で枝幹のところどころに乳房状の瘤が垂れ下がっている。
秋の紅葉時には鮮やかな黄色に色づき訪れる人の目を楽しませてくれる。
根周り約14m、樹高35m。紅葉の時期には、地元の産物販売や祭りが開催される。

昔は大イチョウのすぐ横に大きな雌株イチョウが並んでいたが、昭和40年の台風で根元から折れた。
このイチョウの木の周りはたくさんの民家があるが、台風で枝が折れても民家には直撃せず、道路等に落ちるため、「不思議だ」といわれている。

また、台風で落ちた枝(巨木)を商売用に転売した人が大怪我をしたり、乳房状の瘤を切り取って印籠(煙草入れ)を作ったりした人が原因不明の病気になったりするなど、このイチョウを傷つけると「良かことはない」といわれている。
このことを象徴するような言い伝え「イチョウを植える日はあっても、切る日はない」もある。


宮園の大銀杏、若葉の季節。_b0125397_1722641.jpg



銀杏はめでたい長寿の木。

樹齢500年を越える老樹の下に立ち、
長い冬を耐えてやっと芽吹いた若葉のエネルギーを浴びに
遊びに来て下さい~!
by from_itsuki | 2010-04-14 17:44 | 観光情報・お知らせ