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シイタケのサイクル。


シイタケのサイクル。_b0125397_21541852.jpg

頭地代替地でも、桜が咲き始めました。
旧頭地の五木中学校の校庭跡でも、満開だそうです。


今日はうれしいことがありました。
3年前に玉名市長洲のふるさとセンターY・BOXでホダ木を見つけ、
1本1,000円のを2本買って帰り、自宅の庭の片隅に置いていたのですが、
長い沈黙を破り、やっとシイタケを付け始めたことに本日気づきました。

本当にシイタケが出るのかとか、もう駄目なんじゃないかとか、
家族にいろいろ言われながらも、
長く待った(というか置いていた)甲斐がありました。

シイタケが出るのを2年も3年も待つなんて、大変ですね、
と茂さんに言ったら、
きょとん?という表情で、そぎゃんでもなかばってん・・・とのこと。

茂さんにとってみたら、物心ついた頃からシイタケのサイクルは
始まっているわけで、
途切れないよう時期をずらして菌打ちしたホダ木があるわけで、
ゼロスタートで3年間シイタケを我慢してやっと収穫、というわけでは
ないわけだそう。

確かに!

これはコンニャクイモにも言える。

親芋についた子どもの芋を、適当に池のそばの草むらとか、
畑の入り口のちょっとした場所とか、畦畔とかに押し込んでおいて、
数年たって、上の茎と葉の部分が高さ70cm~1mぐらいに育ったものから、
掘り返して収穫するパターン。
(冬場に掘り返して土から上げておき、また春に植え直すこともある)

これも、何もコンニャクを3、4年間我慢し続けて、
やっと収穫してから、加工してコンニャクを食べられる・・・
ということではないわけなんですね。

そうすればいいのか!
すばらしいサイクル!


茂さんを見ていると、
野菜づくりは経験値と研究姿勢という気がします。

季節に合わせて、1年に1度しか野菜栽培を試みられないことを考えると、
早めに始めて経験値を上げておかなければ、
将来立派な野菜づくりはできないということか・・・。

野菜づくりの道は一日にしてならず。
今年は、こんにゃくの種芋を少し、分けてもらおう。


我が家のシイタケ第一号は、ナメクジにかじられていたため、
とりあえず、下にナメクジ除けを撒いておきました。
初収穫を食べる日が待ち遠しいです。



(なお、ふるさとセンターY・BOXでは、
この時期、いちご収穫体験をしています。
高設栽培なので立って収穫でき、イチゴソフト始め、
野菜や果物、加工品、有明海の加工品が多くあります。
小説『草枕』の舞台、天水のすぐそばですので、
近くに行かれたらぜひ寄られて下さい。
隠れた穴場で、スタッフさんも非常に親切です)
by from_itsuki | 2010-03-18 22:05 | 茂さんちのまわり