五木村はハナウドの季節。

先日、食と農のライター、同郷の師匠でもある森千鶴子さんに同行させていただき、五木村のひとみさん宅にて、カワバクショウ(ハナウド)の取材と撮影にお邪魔しました。

b0125397_5205830.jpg

ひとみさんに朝から調理していただいたカワバクショウの白和え、ごま和え、かき揚げ、卵焼きを、素敵な器とともに窓辺で撮影。

b0125397_521020.jpg

終了後は、お楽しみの試食タイム♪

カワバクショウのクセのある風味を存分に活かしたおいしい各料理に加え、梅ひじきおにぎりやフキノトウ味噌入り高菜巻きおにぎり、タラノメとフキノトウ天ぷら、カワバクショウお味噌汁…と、思いがけず「試食」の域を超えた、春を告げる豪華ランチにお呼ばれしてしまいました。

b0125397_521125.jpg

b0125397_521179.jpg

b0125397_52122.jpg

五木村グリーンツーリズム研究会のひとみさん、取材に快くご協力下さり、本当にございました。
違った形でいつか恩返しします…。

ところで今日初めて知りましたが、
先に五木村民のソウルフードとしてこれまでもこのブログで度々紹介してきたカワバクショウ。
実は元々は、五木村全体ではなく、中心地の頭地(とうじ)地区で主に食べられていて、そこから伝播して今では全村的に食べられるようになったらしいとの話も。

ムムム…

五木村民だけが特に好んで食べる(隣の五家荘や相良村や人吉では食べない)不思議な山菜と思っていましたが、
数十年前まで、カワバクショウが村の一部地域というそんなミクロなエリアでのみ食べられていたってこと、あってたら面白いけど、どうなんでしょうか?

でも五木村じゃ、アクマキも戦後に巻きダゴの代用品として南九州から伝わって今では全村的に一般化したって本で読んだので、おいしいものは、意外に短期間で広まるものなのかもしれません。

カワバクショウをどの地区の人がいつから食べているのかについては、追加聞き取りして追ってみたいところです。

本日取材のカワバクショウの記事は、近々西日本新聞(←発行部数70万部)に掲載予定。
森さんの筆とカメラでどんな素敵な記事に仕上がってるか、今から掲載が待ち遠しいです!

掲載されましたら、また詳細は追って。

[PR]

# by from_itsuki | 2017-04-14 05:21 | 五木の特産品 | Trackback | Comments(0)

2017年4月21日、五木村に歴史文化交流館「ヒストリアテラス五木谷」オープン!

五木村歴史文化交流館「ヒストリアテラス五木谷」4月21日オープン!

b0125397_16355843.jpg


体験してください、日本のくらしの原点を。
~ ヒストリアテラス五木谷へのいざない ~


いつの時代も、五木村のくらしは自然とともにありました。

山や川から本当に必要なものだけを受け取り、紙や仏を信じ、伝統を重んじながら営まれてきた五木村のくらし。

当館では五木村の民俗や歴史をわかりやすく紹介し、食文化を体験できるカフェやショップでおもてなしいたします。


◎民俗展示室
五木谷に生きてきた人々のくらしをさまざまな側面から紹介します。
山や清流川辺川とのかかわりなどを居心地のよい展示室でご覧ください。


◎特別展示室
モダンで明るい特別企画展示の空間です。五木村に関わるさまざまな切り口で、独自のテーマ展示を展開します。


◎KINAI CAFE
地元の女性たちが心づくしのお料理やお飲み物で皆さまをおもてなしするカフェ・ダイニングです。


◎ドウジ
カマドや茶煎り釜、五右衛門風呂を持つ伝統的な竈屋です。


◎いつきむらこどもかん
大人と子ども(おもな対象は未就学児)が一緒に良質な木のおもちゃで遊べる木に包まれた温かい雰囲気の空間です。


◎五木の書斎
いつでもどなたでも利用できる、いろりテーブルのある図書館です。村民のための図書館としても機能します。


◎もてなしの間
昔なつかしい土間が広がるエントランスです。


◎ショップ
オリジナルグッズなどを揃えたショップです。

◎軒下体験空間
餅つきや細工など、さまざまな体験活動ができる軒下空間です。

■オープニング記念式典
2017年4月21日(金)
※餅つき、そばがき、鹿カレー、まんじゅうなどのふるまいあり

※当日は、記念式典後に一般開放となります。

オープニング当日開館予定時間 11:00~17:00 


b0125397_16355918.jpg
■■五木村歴史文化交流館「ヒストリアテラス五木谷」の概要■■

〒868-0201
熊本県球磨郡五木村甲2672番地58
TEL 0966-37-2121
FAX 0966-37-2888

開館時間/10:00 ~ 17:00(通常時)
 ※カフェ利用時間は、季節による


休館日/月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
    12月29日~1月3日  


観覧料/展示室:大人(高校生以上)  300円
        小人(小学生・中学生)200円
※団体割引(15名以上)、障がい者手帳を保有するお客さまは上記金額より一律50円引き


こどもかん:未就学児 無料、小学生200円
※付き添いの大人は無料で入れます
※展示室+こどもかんのセット券(300円)あり


併 設/カフェ、ショップ、ライブラリー
駐車場/あり



[PR]

# by from_itsuki | 2017-03-28 16:48 | 観光情報・お知らせ | Trackback | Comments(0)

第3回五木村農林産加工セミナー、終了。


去る2/28、宮園交流館にて五木村農林産加工セミナーを開催しました。

b0125397_19472530.jpg

第3回目となる今回のテーマは、『台所の技を商品に込める惣菜加工』。
講師は、第1回・第2回に続いて、職彩工房の尾崎正利先生です^^

五木産原木椎茸とこんにゃくのうま煮と、五木産大根と柚子の漬け物の加工実習を通して、加工品作りに必要な知識や技術を学びました。

b0125397_19483689.jpg
料理上手な村の皆さんですが、販売や、品質を維持したまま長期保存を前提とした加工はほとんどが初めて。
実習は3班に分かれて行い、じっくり煮込んでからパックするうま煮は、五木村産原木栽培生しいたけと、乾燥しいたけを使ってそれぞれ調理しました。

b0125397_19491050.jpg

↑こちらは生しいたけバージョン。冷ましているところ。

b0125397_19491480.jpg
↑こちらは規格外の乾燥しいたけバージョン。同じく冷ましてます。

冷ました後は計量して真空包装、煮沸。
温度と時間管理に要注意です。
b0125397_19520804.jpg
同時進行で、大根の漬け物も加工実習。
こちらは、調理したものをパックするのではなく、ラミネート袋の中で漬けるタイプの加工法の実習です。
下漬けした大根を袋に詰めて、柚子皮(第2回セミナーで一次加工したもの)と唐辛子、調味料を入れて…

b0125397_19545830.jpg
真空包装にかけます。
真空包装機は、出荷協議会が県の里モンプロジェクト補助金を活用して以前購入した備品。超活躍しています!

b0125397_19550120.jpg
こちらも煮沸します。温度と時間管理に注意。
b0125397_19572440.jpg
できあがった!

b0125397_19574186.jpg
煮沸した後、うま煮は、生しいたけと乾燥しいたけの両方を食べ比べ。

b0125397_19593598.jpg
生は、生しいたけならではのプリッと感があっておいしい。
乾燥は、乾燥しいたけならではの深い旨みがあっておいしい。

b0125397_20010651.jpg
結論→どっちもおいしい。規格外の生しいたけも乾燥しいたけも十二分に活かせそう。
水飴を入れたので、照りもあって見た目もおいしそう♪

ラミネートによる真空包装と煮沸、家庭料理と異なる調理のコツなどを、講師の尾崎先生から分かりやすく教わり、熱心にメモを取る参加者の姿も多かったです。

今回は21名が参加。
尾崎先生には、大変お世話になりました。


加工実習の後は、加工品持ち寄り試食検討交流会を開催しました。
こちらはまた別の記事にて…。

次回は4月上旬、テーマは「山菜」です!!楽しみ!!


[PR]

# by from_itsuki | 2017-03-08 20:03 | 五木の生活文化 | Trackback | Comments(0)

出荷協議会新年会を開催しました

b0125397_432584.jpg

b0125397_432587.jpg



宮地和紙の話をしていたら、子供の頃からカジ(コウゾ)の皮むき手伝いをさせられよった、という話に。

秋冬に山からカジを伐り出して太さごとに束にまとめ、巨大な茶煎り釜にカジの束を立てて入れ、上から巨大な樽を逆さにかぶせて蒸し、蒸しあがったものの黒い皮だけを取り除くという流れだそう。

皮をむくと高く売れたそうで、ある程度太い枝は、蒸した後にひたすら年寄りや子どもと一緒に、家族で皮をむいたとのこと。

かなり古くから、カジは五木村の重要な換金作物で、相良藩にも献上(納税?)されたよう。
梶(かじ)も紙の原料になるようだけど、五木でカジと呼ぶものは学名では楮(こうぞ)ではないかと思いますが、厳密には未確認。

ちなみに、カジもコウゾも桑の木の仲間で、木いちごみたいなちょっと甘い実がなります。
数年前、五木の山で見つけて、ジャムを作ろうと採取して持ち帰り、砂糖を大量投入して煮詰めたのに、謎のくさいにおいがしてまったくおいしくならず、最後は廃棄せざるを得なかった…
私には、そんなほろ苦い思い出のある木です…。
[PR]

# by from_itsuki | 2017-01-29 04:03 | 五木の生活文化 | Trackback | Comments(0)

1/17熊本県庁地下で五木村物販

b0125397_462316.jpg

本日は月1回の道の駅五木の県庁地下物販の日。

今日帰国するエブを連れて、エブが熟睡中の早朝に出勤したためさよならを言えなかった相方に会うため、久々に県庁へ行くことになり、併せて地下物販にも立ち寄ることができました。

今日の収穫No. 1は、この厳しい寒さの中でぷりっっっぷりの肉厚に育った、原木生椎茸(200g入り250円)。

濡れてないし、なかなか出会えない肉厚の高品質。
お隣さん分も合わせて、3袋購入。
今日はこれ買えただけでも行った甲斐がありました。
むしろこれを買いに冬山を越えて五木に行くか、通販注文することをおすすめしたい逸品。

あとは、早くも春の気配を感じるふきのとう。
これも買い、でした。
オトイさん、出荷してくれてありがとう〜。

いつき苑さんのくねぶママレード、自家製パンも各2つずつ購入。
無添加いつきちゃん味噌使用の手づくりゆず味噌、メンチカツ、いちご大福も手に入れ、満足のうちに帰途につきました。

b0125397_462318.jpg

b0125397_462466.jpg

b0125397_462422.jpg

[PR]

# by from_itsuki | 2017-01-18 23:06 | 観光情報・お知らせ | Trackback | Comments(0)