五木より「食の直送便」、届く。(2)

(1)より、
つづいて、今回入っていた商品をご紹介します。

あの小さな箱に、こんなに入っていました。

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このボリュームで正価4,000円。
・・・いや、送料その他を含めるとそれ以上なんでは??

私の直送便に入っていた商品は、以下の通り。

・掛け干し米
・古代米(黒米・赤米)
・緑茶(釜炒り茶)
・緑茶(新茶)
・柚子ゼリー
・ヤーコンの味噌漬け
・にんにくの茎の塩漬け
・ワラビの塩漬け
・干しシイタケ
・ヤマメの甘露煮

あまり馴染みのなさそうな商品や手づくり品などには、
説明ラベルが貼ってありました。
意外に、食べ方や料理方法が分からないことがありますからねー。
(例:干しタケノコや干し大根の戻し方と調理法、
塩漬け山菜の塩の抜き方、山椒味噌の食べ方を
かつて私は知らなかった・・・それは知らなさ過ぎか?)


では、掛け干し米から。
自信作だそうです。そっかー!

五木は山林が面積の97%を占めているので、
水田は大変貴重です。
普通に国道や県道を車で走っているとあまり出会えませんが、
宮園地区(西谷や栗鶴)にあるし、
もっと山の上にある小集落に小規模な田んぼがあるそうです。

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「谷川の清涼な水を引き込んで
山間地の寒暖の差が
美味しい水を育てました。」とありますが、
そうなんです、谷川の水は清涼で冷たいのです。

それに、寒くなる前に収穫しなければならないので、
4月末に田植えをする山間部集落もあるそうですよ。

掛け干し米とは、ラベルの写真にあるように、
稲刈り後の田んぼで、木に稲穂を掛けて自然乾燥した米。

多くの場合は、刈り入れ後、機械乾燥させて脱穀します。

しかし、ばばーっと短時間で機械乾燥させるよりも、
掛け干しにして天日でじっくりと自然乾燥させたお米の方が、
甘くて、艶があって、ふっくらもちっとしたお米になるそうです。
ラベルにもあるように、
まさに「太陽の恵みがいっぱいの自然乾燥米」!
ぜひ試食してみなければ!

続いて、古代米です。

五木・・・古代・・・と聞くと、
ピクリと私のアンテナに引っかかります。

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黒米か、赤米かが届くようです。

私は黒米。
最近、某大手コーヒー会社が盛んに宣伝しているポリフェノールが
含まれているそう。

この濃い紫色のアントシアニン(ポリフェノールの一種)には、
視力増強や肝機能の強化があるのだとか。

最近視力が落ちているので、
アントシアニンとかブルーベリーとかにも、過敏な私です。

ラベルの写真はただのイメージ写真みたいです。
五木から石包丁は出ていないと思いますので、みんな誤解しないでね。
(しない?)

五木村で、いつから農耕が始まったかというのは
興味深いところです。

私の子供の頃は、
弥生時代は紀元前3世紀から紀元3世紀と習った気がしますが、
弥生時代を特徴付けていた稲作農耕社会の成立も、
今では、紀元前10世紀頃まで遡れるのだそう。

五木の陸稲はかなり近代まで作っていたようですし、
水稲が始まったのは、充分な水が確保できるようになって以降でしょうし・・・。

山村で定住が始まるのは、稲作ではなく焼畑の開始以降?

では、焼畑の開始は一体いつ頃から?
五木では???


・・・またまた「食の直送便」から想像(妄想)が広がります。

(3)へつづく。
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by from_itsuki | 2010-05-31 03:27 | 五木村ファンクラブ | Trackback | Comments(2)

五木より「食の直送便」、届く。(1)説明編

「あなたの家庭と五木を結ぶ食の直送便」。

そんなすてきなコピーの荷物が、
五木村から届きました!

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ふふふ・・・これは、「五木村ファンクラブ」会員限定企画なのです。
待ってました!

これは、五木の出荷協議会が中心となって、特産品の販売拡大を目的に、
昨年から取り組まれている事業の一つ。

今回は、五木村ファンクラブ会員を対象に購入希望者を募り、
商品を計画的に生産・加工して、モニターとして意見をもらおうというもの。

募集直後、100件の定員枠に、300件もの申込が殺到したそう。
料金が低価格だったのもあると思いますが
(2,000円で、4,000円相当の商品が届く)、
わずか1,200人程度のファンクラブ会員に対する反応率の高さは
驚くべきものがあります。

うーん・・・何故なのか?

①経済低成長時代を反映して、皆さん「お得な情報」に敏感だから。
②五木村ファンクラブ会員は、五木への思い入れを持つ人が多く、
何かしたくて(五木を応援できることに関わりたくて)ウズウズしているから。

①はもちろんですが、②も絶対あると思うなぁ。
②みたいな人からすると、「こういう企画待ってた!」・・・だと思います。
こういう人は、五木にとって本当に「宝」ですね。


・・・などとごちゃごちゃ言うのは後回しにして、
早速、「食の直送便」の箱を開けてみましょう♪

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おぉ!
お馴染みの、緑のファンクラブ封筒です。

その下には・・・

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几帳面に、丁寧に、
商品が詰め込まれております。
はやる気持ちを抑えて、封筒を開けてみると、
中には、お手紙やアンケート、観光パンフ、物産チラシが。

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ふむふむ・・・アンケートは全員から回収したい、と。
購入者の皆さん、忘れずにフィードバックいたしませう~。

この書類の中で一番興味深かったのは、
やっぱりこれ。
生産者情報!!

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今回届いた商品を作って下さった方たちの、
写真と一言コメントがいいですね~。
五木のどの地域の方なんだろなー、会いに行きたい&畑を見せてほしいなーとか、
へぇーあの地区で作られてるんだーとか、
道の駅物産館の商品ラベルでよく名前は見ていたけど、こんな方だったんだーとか、
あまり食べたことない商品だけど、こういう方が作られてるんだったらちょっと食べてみようかなーとか。

さまざまな想像(妄想?)が膨らみます。
この紙だけで、1時間ぐらい楽しめるな、うん。

・・・あら!
生産者の中に、冨永キミ子さんもいらっしゃるじゃないですかー。

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やーん、かわいー♪
ふむふむ、キミ子さんはUターン組だったんですね。
ヤーコン味噌漬って、食べたことないから敬遠してたけど、
キミ子さんが作られたんだったら、ぜひ食べてみます!

続いて、商品紹介です。

(2)へ続く。
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by from_itsuki | 2010-05-31 02:29 | 五木村ファンクラブ | Trackback | Comments(0)

6/12五木村で「不知火海・球磨川流域圏学会研究発表会」


去る5月16日、人吉カルチャーセンターでのNHKのど自慢
皆さんご覧になりましたか!?
五木村役場のFさん&Yさんが「今週のチャンピオン」に!
曲目は、コブクロの『蒼く 優しく』
出演者20人中、最後の出演で、合格&チャンピオンなんて、
ドラマチックな展開ですよね。
次は九州大会だそう。うれしいニュースです!!

さて、そんなFさんですが、
実は学芸員さんで、
五木村の埋蔵文化財発掘調査に長く関わられてきました。

Fさんも報告され、
その上、実際に五木村で発掘された埋蔵文化財も展示される
研究発表会が、6月12日(日)に五木村で開催されます。

以下、ご案内です。どなたでも参加OKです。
(資料準備の関係で、事前申込をされると主催者が助かるかも?)

不肖ながら、私も報告させていただきます。
準備が間に合わない~!(T_T)

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「不知火海・球磨川流域圏学会」22年度研究発表会
PDFチラシはこちら

■日時:平成22年6月12日(土)午後3時~6時
■会場:五木村林業センター体育館
(熊本県球磨郡五木村高野 TEL0966-37-2633)
会場マップ
■参加費:1000円(会員500円)

■後援:五木村・人吉市・八代市
■主催:不知火海・球磨川流域圏学会
■問合せ先:事務局 0964-26-2003
(もしくは、crane938@yahoo.co.jp つる詳子まで)

===発表内容====

■基調講演
「五木村での取材を通じて」
木村彰宏氏 (熊本日日新聞社 社会部次長兼編集委員)

■研究発表
①「地域資源を活用した五木型ツーリズムの展望」  
寺嶋悠(観光まちづくりコンサルタント)

②「九折瀬洞窟の調査報告」           
中田雄一(自然観察指導員熊本県連絡会)

③「産業、防災、地球環境、生態系の観点からみた人工林の間伐」
蔵治光一郎(東京大学愛知演習林講師)

④「発掘調査から見た五木村」          
福原博信(五木村住民課福祉係長)

⑤「新しく世に出た五木村庄屋元文書」         
前田一洋(人吉地名研究会会員・球磨方言研究家)

⑥「森林環境税による森林整備事業と評価について」 
小川滋(福岡工業大学社会環境学部教授)

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(尾方茂さん宅でエゥがタイ料理作り。チユキさんとエゥ)
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by from_itsuki | 2010-05-27 10:25 | Trackback | Comments(0)

5/16お昼、チャンネルはNHKのど自慢で。


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しばらく更新が止まっていましたが、
わたしは元気です。

タイから、エゥさんが五木村にやってきて、
村の方々にとんでもなく親切にしていただき、
充実した調査の日々を送っています。

茂さんもお元気ですが、
先日少し火傷をしてしまい、紫雲膏を塗る日々です。
「大丈夫、大丈夫」と言われますが、心配です。・・・


さて、世界で一番美しい村、五木村では現在、
大滝、仰烏帽子山、平沢津~端海野など、
445号や25号線よりも高い場所が、芽吹きの季節を迎えています。

絶え間なく聴こえる、鳥のさえずり。
まだやわらかく色鮮やかな若葉からこぼれる、明るい日差し。

ビバ!
五木村!

生きててよかったー!

・・・という気持ちになれるのは、私だけではないはず。

「五木村に行ったのに、そんな気になれない」という方は、
季節と場所を選んで、再度お越し下さい。
もしくは、一緒に遊び、くつろぎましょう。五木で。


さて、前置きが長くなりましたが、
本日2010年5月16日(日)12:00からのNHKのど自慢に、
なんと、五木村役場の職員さんが出場されるそうです!!

地元では知る人ぞ知る歌い手、
イケメンYまもとさんと、
同じく知る人ぞ知るギタリスト&歌い手、
やさしいマスクのFさんです。

お見逃しなく!

http://www.nhk.or.jp/nodojiman/index.html
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by from_itsuki | 2010-05-16 01:14 | Trackback | Comments(4)