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五木村づくりへ行動を 県や村、各種団体が会議(西日本)


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(2009年3月10日 尾方さんちの夕食)

五木村で村づくり会議が開催されたそう。
記事を見つけたので、紹介します。

○熊本県の五木村の振興に関する取組みはこちら
○「ふるさと五木村づくり計画」はこちら

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記事リンク
五木村づくりへ行動を 県や村、各種団体が会議
2010年2月14日 00:52

 川辺川ダム問題で疲弊した五木村の振興に取り組む県と五木村は12日、村の各種団体を招き、村役場で「村づくり会議」を開いた。各団体から村民一人一人の行動の必要性や、特産物の販路拡大支援などを求める声が相次いだ。

 県と村は昨年、村のソフト面の振興を中心にした「ふるさと五木村づくり計画」を策定。県が5年間で予算化する計10億円の基金などを財源に、10年間で観光客誘致や産業振興に取り組む。今回、年度ごとに作成する実施計画に反映させようとこの会議を開いた。

 村商工会や村観光協会など16団体が参加。商工会はシカ肉を使ったカレーやギョーザなど特産品の開発について説明。観光協会は旅行会社4社のバスツアーで、約2000人が村を訪れた実績を報告した。

 高齢化率約40%の五木村で昨年、設立された「シルバー人材センター」は、しめ縄作りで300本以上の注文を受けるなどお年寄りの元気さをアピールした。

 集落活性化支援員の女性は「今、村に必要なのは、自分たちの豊かな文化や歴史に誇りを持つこと。村を何とかしなければという行動力ではないか」と訴えた。

 県の坂本基・地域振興部長は会議の最後に「胸にズシリと来た。全員参加型の観光振興が起こりつつある。ともに頑張りたい」と話した。

=2010/02/14付 西日本新聞朝刊=
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by from_itsuki | 2010-03-30 19:52 | 新聞・メディア報道 | Trackback | Comments(0)

(記事)五木村、損失検証へ(朝日)

五木村、損失検証へ
2010年01月21日
朝日新聞

  五木村議会ダム対策特別委員会が20日から、「川辺川ダム問題の長期化で村が失ったもの」をまとめる初の検証作業を始めた。数値に換算できるか否かを問わず、ダム計画に翻弄(ほん・ろう)された村の損失を洗い出し、国や県との話し合いの材料にしたいという。


  村執行部が議論のたたき台として提出した資料によると、1966年に旧建設省(現国土交通省)がダム構想を発表する前と現在を比べた村の損失は以下の通り。


  (1)水没者の移転による急激な人口減少(2)18校あった小中学校が3校に減少(3)事業所撤退で働く場が減ることによる働き盛り世代の村外流出(4)水没予定地の耕作地約54ヘクタールが消滅(5)伝統芸能など無形文化財が消滅(6)人口減で民間医院などが閉鎖し、公営での費用負担が増大(7)村中枢部が水没地となり村全体の振興計画立案に支障(8)かやぶき民家集落などの美観が移転で消失(9)集落の崩壊(10)人間関係の希薄化(11)ダムを巡る住民感情の対立(12)ダムに左右された住民の空虚な日々――など。人口減少に伴う交付税の減少額は、86年以降の24年分で総額22億円余と試算している。


  全村議10人で構成する特別委では、村議から「高台の代替地は気温変化が激しく、冷暖房の経費が増えた」「子どもの教育は金銭で取り戻せない」「川周辺の環境変化でホタルも激減した」「観光イメージがダウンし、観光資源の池や景観が失われた」などと発言が相次いだ。一方で「ダムが計画通り建設された場合の利点も盛り込むべきだ」との指摘も出た。


  閉会後、照山哲栄委員長は報道陣に「ダムは村から大変なものを奪い取った。お金にかえがたいものが失われた。数値化できるものはさらに詰める。前原誠司国土交通相や蒲島郁夫知事は『川辺川をダム中止のモデルケースに』と言うが、簡単にはいかないと知ってほしい」と話した。
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by from_itsuki | 2010-03-29 19:06 | 新聞・メディア報道 | Trackback | Comments(0)

熊本駅でも買える、山うに豆腐。

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熊本駅に行きました。
今度会議で使う、日奈久松永製菓の手づくりニッケ飴を捜すためですが、五木の山うに豆腐も売ってることに気付きました。

オリジナルのみ、冷蔵のみです(¥630)。

売り子のおばちゃんによると
「これおいしかですもんね〜。冷凍はなかですけど、そのまま夜に持ち帰るなら冷蔵でよかですよ。まだ食べんなら冷凍もできますからね」とのこと。

熊本から博多まで1時間15分。
夜食べるから、ま、いっか。
お土産に買いました。
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by from_itsuki | 2010-03-24 16:21 | 五木の生活文化 | Trackback | Comments(0)

墓地にも桜が戻ってきました。


TKUの番組を見られた方より、
メールをいただきました。
コメントもありがとうございます!

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今年も田口の共同墓地に、桜の木が咲きました。

墓地を「上」に上げるように言われながら、
なかなか移す気になれなかったのは、
「やっぱ親父ん植えた桜の咲く今のとこがよか、
ちゅうともあってですたいな」と、
茂さんが肩を落として切り株を見つめていたのを
覚えています。

それを聞いて、
多くの人にとって、移転すること、
思い出の染み込んだ場所を離れなければならなかったということが
どういうことだったのか。
その一端を見た思いがしました。


この墓地の周りには、元々桜の木が植えられていたそう。
それが一時期、天狗巣病にかかってしまってだめになったので、
乙平さんが苗を買ってきて、茂さんと二人で
墓地の周囲に植えたのだ、と言われていました。


すべての桜が切り株になってから、もう4、5年。
ひこばえから新たに枝が育って、
また桜の花が、戻ってきました。

茂さんも、どんなに嬉しい思いで
この光景を見られているだろうかと思います。

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自然の力を前に、
自分の存在の小ささ、一生の短さを感じます。


(写真の提供、ありがとうございました)
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by from_itsuki | 2010-03-23 01:01 | Trackback | Comments(0)

視察受入れお手伝い。

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(人吉から五木へ向かう雪の日のバス。2010年3月10日)


今週、千葉県から数名の県議さんが五木村に視察に来られるらしい。

「らしい」というか、知人のつてで視察内容の
コーディネートを一部お手伝いしています。
八ツ場ダムの生活再建に関連して、五木村の現状視察に
来られるのだそうです。

八ツ場の現状、気になります。
政策や法律を作る方向だから、つまり五木村にも関わってきます。
黙っていたらまた振り回されてしまう可能性もあるわけで、
お互いの地域の未来を切り拓くために
具体的に2地域から政策提案する流れとか作れないのかな。
私が行政や議員ならそうするなぁ。
地域からの提言、現場からの地域づくりは、私の永遠のテーマです。

さて、自分が遠方へ視察や事例を調べに行くことがあるので
よく分かるんですが、こういった視察受入れのコーディネートって
結構大事ですよね。
先方の意向やねらい、交通手段、移動時間、昼食場所、
さらにどの程度の情報を持った状態で来られるのかなど・・・。
そもそも超短時間ですべてを伝えるのは不可能なので、
地元の方や事情に詳しい方と相談させていただきながら、
ベストプランを考えているところです。


明日夜はもりちさんの家へ伺い、
23日はそのまま宮崎県日之影町へ、森林セラピーに関する
ヒアリングと視察に行く予定です。
役場の凄腕担当の方と、
民間の牽引役のガイドさんにお会いできる予定で、
楽しみにしています。

五木の取組みのヒントになるものを、
代理で伺ってまた持ち帰れたらと思います。



それにしても、
毎年恒例、年度末のこの慌しさは一体どうなんでしょう・・・
計画的にやれなかった自分の責任なのか、
自分の能力以上のことをやっているということか・・・。

無駄口たたかず、
とりあえず目の前のことから片付けてゆかねば。・・・
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by from_itsuki | 2010-03-22 04:12 | つれづれ話 | Trackback | Comments(0)

「五木村学術調査」が実施されるまで。

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(2004年夏の祇園池看板。子守唄人形のデザインがかわいい♪)

以前、「週刊ひとよし」という雑誌に
「私的“五木紀行”」という1Pのコラムを書かせていただいていたことがありました。
随分前で、今読むと恥ずかしいというか、
いろいろと理解不足、配慮不足、調査不足も多々あるのですが・・・
その中で、五木村地権者協議会の方にお話を伺いつつ、
文化財調査のことについて、書いた回があります。

一部、先の記事と重複しますが・・・ご笑覧下さい。

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Vol.18
 五木村の貴重な文化財、民俗慣習については、これまで鶴宗六さん、佐藤光昭さん(どちらも故人)を始めとする「先人」たちによる調査の蓄積があります。
 昭和41年にダム計画が発表されてから昭和50年代末までの間は、ダム絶対反対か受入かをめぐり、特に大きく揺れた時期でした。水没者団体の一つ「地権者協議会」はダム反対の立場から裁判闘争まで行った団体でしたが、会員数は最も多い時期でも村内で80世帯余り。村が一旦ダム受入へと移って後、ダム反対派は常に少数派であり、村行政や他の水没者団体とは対立する立場になりました。

  「村の水没地区が永久に沈むのであれば、この村が日本、世界の他の地域と比べて、一体どういう村だったのかを記録せねばならない。しかし、日本や世界の各地と比較していたのであれば、気の遠くなるような年月がかかってしまい不可能に近い。それならば最低限、五木村のすべてを調査し、その中にあって水没地というものは一体どういう位置づけにあったのかということを記録せねばならない。」

 ダム容認やむなしの雰囲気が漂い始めたその当時、在野の郷土歴史家や文化財保護委員であった方たちはそう考えたのだそうです。ダムによる水没を余儀なくされるとき、このままではその地域の長い歴史が育ててきたものたちが、永遠に失われることになる。後に続く世代のため、失われるその前に記録し残さなくてはならない。時代が下って後にも、五木村民が自分たちの長い営みを振り返ることができるように、と。

 水没予定地での民俗調査は、ダム関連事業として実施されるべきものの一つというのが、彼らの考えでした。五木村には各集落ごとに残るお堂や仏像のほかにも、石碑や庚申塔、古い民具や農具、言い伝え、風習や漁法、猟法など、記録しておかなければ急速に人々の記憶から失われてしまう可能性のあるものが数多くありました。志を同じくする村の文化財保護委員の方たちは、正式な調査を行う前の基礎調査として、昭和59年、2冊の五木村文化財に関する報告書をまとめました。それぞれ仕事の合間を見て、手弁当での調査作業でした。

 「五木村にはこれだけの民俗資料がある。専門家による正式な調査をぜひ実施してほしい」。
 彼らはこの報告書を村と国に提出し、これら文化財に加え、人文、自然両分野での本格的調査の必要性を繰り返し訴えました。その熱意に、ついに当時の川辺川ダム工事事務所所長らは動かされ、必要な予算措置を取ることを約束しました。ところが次の所長の代になると一転、国は予算出費を渋り始めます。なんとか国とかけあい、結局村が費用の一部を負担する形での本格的調査が実施されました。

 団長は村田煕鹿児島大教授。地元の文化財保護委員も、協力者として大いに活躍されました。その膨大な調査資料を集約したものが、『五木村学術調査』(五木村学術調査団編、1987年)人文・自然編の2冊になります。えんじ色の布表紙に、金字の表題。一地方史として誇るに余りあるこの本は、県外の研究家からも好評なのだそうです。
 地権者協議会の会員には、文化や歴史が水没することを懸念してダム反対闘争に加わった人たちもいました。
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by from_itsuki | 2010-03-19 15:01 | 五木の生活文化 | Trackback | Comments(2)

4/17-18川辺川三昧!リバーツーリズム開催

かわべがわざんまい!川辺川三昧
リバーツーリズム


イベントチラシ(PDF)はこちら

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子守唄の里五木村を流れる清流「川辺川」。
新緑萌えるこの季節に、川辺川を舞台にイヴェントを開催します。川の水生昆虫を学び・五木村の写真を撮り・フライフィッシングを知る…etc川辺川味わい尽くしの
二日間。是非ご参加ください。

■開催日 2010年4月17日(土)~4月18日(日)

■水生昆虫学校
刈田敏三先生
・川辺川の水生昆虫を採集しながら詳しく川の自然を学習。ご家族、学校の体験学習でご参加ください。もちろんフォトコンテストにエントリーすれば・・・ビッグプレゼント。

■フライタイイングクリニック嶋崎了氏
・繊細で美しく、何より釣れそうでカッコイイ毛鉤(フライ)デザイナー。その技法を、コツを徹底的に学んでみましょう。

■デルタシューティングメソッド戸澤求氏
・興味尽きない昨今のキャスティングパレード。川辺川本流でも、九州の大河、湖、海でも・・・九州初上陸!(シングル&ダブルでのデモンストレーション)

■楽しむ写真塾&初めてのキャスティングスクール勝俣雅晴氏
・来て頂くことになりました。楽しみです。

■バーベキュー&オークション
お一人様1000円別途
・川のそばでおいしくバーベキューを楽しみましょう。そして「オークション」を開催します。多数の出品をお待ちいたします。使わなくなった倉庫に眠っている諸々を当日お持ちください。

■スケジュール<一日目>
09:00~ ・受付(五木北小学校正門前)
10:00~(水生昆虫学校・デルタチューティングデモ・フライタイイング・初めてのフライキャスティングスクール)
*昼食はご持参下さい。
17:00~「バーベキュー懇親会&川辺川基金オークション」
<二日目>
09:00~(フライタイイング・楽しむカメラ写真塾・本流のライズアプローチ・デルシューダブル)
12:30~*各賞の発表&賞品授与
(スケジュールは都合により変更されることがあります)

*注:イベント保険には加入しておりません。事故等につきましては自己責任であることをご了解ください。

■「フォトコンテスト」・とにかく五木村を訪れて、風景を自然を、人を、魚や生物を・・・撮ってコンテストにエントリーして下さい。イヴェント一日目の撮影分まで締切OKです。(応募要項は下をご覧ください)

◎大賞 キヤノンEOS7D + EF-S18-135ISレンズキット
*その他各賞もビッグです!

■参加費:1000円(小学生以下は無料です)

■各賞
「五木村フォトコンテスト大賞」・・・五木村観光協会
「フライフィッシング賞」・・・㈱マーヴェリック
「子守唄の里賞」・・・㈱ティムコ
「川辺川賞」・・・アクロポリス

■フォトコンテスト 詳細
1 . テーマ
子守唄の里「五木村を撮る!」
五木村は名曲『五木の子守唄』や日本でも有数の清流『川辺川』で有名ですが、その自然
を楽しみ尽くすイベント『川辺川三昧』を開催します。メインメニューしてのフォトコンテストで、作品は五木村の自然や文化、川辺川でのフライフィッシング等、五木村内で撮影された作品のみを対象とします。
2.主催 五木村観光協会
3.協賛 ㈱マーヴェリック ㈱ティムコ キヤノンマーケティングジャパン㈱

<応募要綱>
プロ以外の方はどなたでも応募できます。すべてプリントされた作品でご応募ください。モノクロおよびカラーのいずれでも可。サイズは4ツ切り(ワイド4ツ切り可)及びA4のみとします。応募作品のご返却をご希望の方は返信用封筒に必要事項をご記入頂き、必ず返信用切手をお貼りのうえ、同封してください。
□応募締切 4月17日(土)「川辺川三昧」イヴェント初日夕方まで可。
□審査・発表・表彰式 4月18日イヴェント会場で行います。
□応募方法
①郵送の場合下記宛先に送付ください。
〒868-0201 熊本県球磨郡五木村甲2672-53 五木村観光協会事務局宛て
②当日作品持ち込の方
イヴェント会場にお持ちください。
イヴェント会場にはプリンターを用意しますのでデータからのプリントも可能です。
*作品の裏側に題名、お名前、ご住所、ご連絡先、撮影データ、五木村内の撮影場所等を必ずお書きください。 画像処理を施された方はその旨も明記してください。応募作品点数は何点でも結構ですが未発表写真に限らせていただきます。また人物等が作品に入る場合、肖像権などは応募者が了解を得ているものとします
*入賞作品の使用権は主催者に帰属します。五木村のポスター、パンフレット等に使用させていただきます。

<フォトコンテスト問い合わせ先>
五木村観光協会事務局 TEL&FAX 0966-37-2611
ホームページもご覧下さい!

(アクセス)
集号場所「宮園:北小学校」まで
・南の人吉インターから約40~50分。川辺川沿いに北上。
・宮原→大通峠経由宮園までは松橋インターから70~80分。
(熊本空港から約90分、鹿児島空港から約80分)

<宿泊関係ご案内>
五木村内の宿泊施設は満室が多いですが、地元の集会場・公民館・ヒュッテ等の貸し出しを致します。当日、受付にてご希望をお伝え下さい。もちろんキャンプ・車中泊
等も可能です。
ただし、五木村から上流地区(五家荘地区)や、下流都市(人吉市)の宿泊施設をご希望される方は宿リスト表をご参考ください(40分~70分の距離があります)。

お宿リスト
上流地区(五木・五家荘)
旅館五家荘 0965-67-5128
旅館観山閣 0965-67-5137
いつき山荘 0966-37-7227
民宿山里 0966-37-2636
下流地区(人吉市)
鍋屋本館 0966-22-3131
あゆの里 0966-22-2171
翠嵐楼 0966-23-2361
人吉旅館 0966-22-3141
芳野旅館 0966-22-2244
丸恵本館 0966-22-2291
しらさぎ荘 0966-22-3420
一富士旅館 0966-22-2410


主催 五木村観光協会
後援 五木村、五木村教育委員会
協賛各社 (株)マーヴェリック、(株)ティムコ、キヤノンマーケティングジャパン
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by from_itsuki | 2010-03-19 13:09 | 観光情報・お知らせ | Trackback | Comments(0)

「五木の民俗」を読もう。


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五木で、ダム建設が濃厚になりつつあった昭和50年代頃。

「水没予定地の文化が失われるのなら、
それが五木村の中でどんな位置づけだったのか、
日本の中でどんな位置づけだったのか、
ひいては、世界の中でどんな位置づけだったのかを記録しなければならない」と、
鶴宗六さん、佐藤光昭さんという方が、
当時若手だった、黒木求昭さんという方を連れて、
水没予定地と五木村全体の民俗文化財調査を始められて、
文化財調査報告書をまとめられたそう。

それを元に、学術調査の必要性を村と国に伝え、
それをきっかけに国交省のダム関連事業としてきちんとした
学術文化財調査をすることになり、
鹿児島大学の村田熈先生(当時)が調査団長になられ、
非常に詳しい調査をされました。

その調査結果は、
人文編、自然編の2冊の報告書にまとめられ、
資料館「やませみ」や教育委員会で見ることができます。
(2冊セット30,000円で、購入もできます。こちら


ところが!

この報告書の中にも、
収めることができなかった多くの情報がありました。
また、報告書は専門的で分厚く、
一般の人にはなかなかとっつきにくい部分もあります。

そこで、もっと一般の人が読みやすく、
学術調査報告書の中に入れられなかった話なども含め、
話し言葉も織り交ぜながら生き生きとまとめたものを作ろうと
出版されたのが、この『五木の民俗』だそうです。


例えば、あるページにはこんな話が掲載されています。

■祇園池のクズと片目の魚

祇園池にはクズとよばれる亀が棲んでいる。毎年のように瀬目の祇園サンまで上ってきて、また下っていく、ふとか亀を何人も見ている。祭りの時、神社に御神酒をあげると、祇園池は酒の色になるという。また、祇園池には片目の魚がいる。これは鮒であるが、なぜ、そのような片目の魚がいるのかわからない。いつか若い者が祇園池の魚をとったら、数ヶ月してから死んだという話がある。また、祇園さんが稲穂で眼をついたので、旧6月15日には田に入らないという伝承もある(瀬目)。


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(祇園池 「五木の民俗」巻頭より)


この祇園池、大水で土砂に埋まったという話もありますが、
(実際、2004年7月に行った際は看板だけしか見つけられなかった)
一度探しに行ってみる予定です。

最近、この本に再びはまっています。
ぜひみなさんもご覧下さい。
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by from_itsuki | 2010-03-19 12:32 | 五木の生活文化 | Trackback | Comments(0)

道の駅出荷者、冨永キミ子さんを訪ねて(2)

(1)より続き


カワバクショウの白和えです。

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今がシーズン!
カワバクショウは、セリのようなさわやかな香気があり、
えぐみや苦味もなく、食べやすい山菜です。
ハナウドの新芽です。
白和えは絶品だそうです。


続いて、ワサビ漬けです。

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続いて、セリの胡麻和えです。
近年五木では、セリの栽培が盛んです。
まだ五木セリを食べたことがないので、今度食べてみたいですね。

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さらに、ヤーコンの味噌漬けです。

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お芋なのに、瑞々しくてややフルーティだと聞いたことがあります。
アレンジ次第で、サラダやデザート感覚で食べられるのかも。

五木村商工会の農林商工セミナーでも、
いろんな地元食材のアレンジ料理が出されたようです。


春の日差しの中、縁側で地元の方とお茶タイム・・・。
訪ねた方たちには、とっても癒しの時間になったそう。

五木の国道沿いや道の駅周辺しか知らない方も、
こんなふうに、村の方との日常のふれあいや交流を
自然に楽しめるようになったらいいですね♪

(写真のご提供、ありがとうございました)
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by from_itsuki | 2010-03-19 01:05 | Trackback | Comments(2)

道の駅出荷者、冨永キミ子さんを訪ねて(1)

五木村中心地にある、
道の駅「子守唄の里五木」の物産館「山の幸」。
数ある商品の中には、
梅干やラッキョウや山椒味噌、豆腐、こんにゃく、粉類、
シイタケ、お茶、干し野菜や、季節の野菜なども地元産のものや、
道の駅オリジナルの球磨焼酎(2種、各1500円)などもある。

この季節は、葉ワサビも並んでいるそう。

そんな物産館の商品の中で、ひときわ目を引く、
冨永キミ子さんのかわいらしい布雑貨。

自分で染められたアートフラワーやコサージュ、
布の小物などを出荷されています。

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冨永さんのお宅に行った方より、
写真をいただきましたのでご紹介。
なんだか雑貨と同じく、小さくてかわいらしい方ですね♪

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この時期は、おひなさまも。

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なぜか身近に置いておきたくなる、このお手玉。

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出荷を待つ、雑貨たち。
つぶらな瞳のミニうさぎたち・・・玄関に置いておきたい。

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(2)へつづく。
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by from_itsuki | 2010-03-19 00:42 | Trackback | Comments(0)


熊本県五木村に関する情報を発信中。


by yutera

画像一覧

おしらせ

◆福寿草登山の方へご注意◆ 現在、仰烏帽子山は、五木村元井谷登山口(第1登山口)、第2登山口まで車で通行可です。登山道が荒れているため一部危険な箇所がありますので、登山には十分ご注意ください。
◆便利なリンク集◆ 
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> 五木村観光案内所Facebook
> 五木村役場
> 五木村商工会
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> 古民家宿所「宮園のお宿」
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