7/31関東エリアで『土に生きる』放送

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五木村尾方茂さん夫婦とダムを取り上げたテレビ熊本の番組
『土に生きる~ダム水没予定地・ある農民の手記~』が
7/31午前2時~関東地方で放送されるそうです。

(※7/30から7/31に日付が変わって2時間後、です)

今年5月に熊本エリアで放送され、民間放送連盟賞
報道番組部門九州・沖縄地区21番組中、最優秀賞を取った本番組。

今までにも尾方茂さんを取り上げた番組は多くありますが、
この番組ほど、茂さんが身をもって問いかけたことを
ずれなく伝えるものは作れないのでは・・・と思います。

美しい五木村の四季と、老夫婦の一年の暮らし、
ダムで村が揺れる中で、茂さんが書き綴ってきた古い手記。
取材した女性記者と、茂さん夫婦の距離感もあたたかく、
見ていて好感が持てます。

茂さんにこれまで会ったことのある関東方面の皆さん、
人づてに話を聞いたことがあるという皆さん。

深夜になりますが、ご都合つけばぜひご覧下さい。



以下、5月28日放送分の同番組について、TKUのHPでの紹介
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『土に生きる~ダム水没予定地・ある農民の手記~』

今年も熊本県球磨郡五木村の川辺川ダム水没予定地で、お茶が摘み取られた。尾方茂さん(81)とちゆきさん(77)が育てたお茶だ。2人が今も暮らしている水没予定地には1軒の家もない。みんな高台の代替地に移転したからだ。しかし尾方さん夫婦だけは水没予定地に残り、近くの畑を耕し、農作物を実らせ、自給自足に近い生活を続ける。「土なしには人間は生きていかれん」。畑と土は尾方さんの『生』そのものでありこれからも変わらない。尾方さんもこの40年、川辺川ダム計画に翻弄されてきた。代替地の宅地造成のため、持っていた畑を手放した。今も後悔している。そのダム計画に対し、蒲島新知事は歴代知事の方針を転換し、白紙撤回の意向を表明した。計画発表から42年が過ぎていた。時に厳しく、時に優しい山村の四季に身をゆだね、畑の恵みを受けながら土に生きる。土とは先祖たちの『魂』そのものであり、いずれは自分も土に還りたい。尾方さんの願いである。
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(写真=自家栽培の小麦粉をふるって、粉に混じった米虫を取り除くチユキさん)
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by from_itsuki | 2009-07-28 12:29 | 新聞・メディア報道 | Trackback | Comments(6)

プチトマトがなりました


日奈久の丑の湯祭りに行きました。
温泉センターも、3日遅れで、本日21日(火)13時にやっとオープン。
五木村頭地からは、大通峠公園越え・八代IC~日奈久IC利用で、
約1時間10分でいけますよ。

さて、今年のトマトが収穫できました。
人吉のナフコで買ってきたプチトマトの、最初の収穫です。

フルーツトマトというらしいです。
ちょっと収穫が早くて、まだすっぱかった。

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竹の竿をチユキさんが立ててくれてたんですが、
竿をなぎたおすほどほこって、
現在では、畝から垣根を超えてさらに成長中。

まだ青いけど、桃太郎も順調に育ってます。

バジルといっしょに植えるといいと聞いたので、
隣り合わせに植えました。

そのおかげか、バジルも茂りまくってます。
収穫したバジルと、尾方さんちの小麦粉を使って、
先日ピザを作りました。

トマトがたくさんとれたら、トマトピューレをたくさん作る予定です。
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by from_itsuki | 2009-07-21 17:22 | 茂さんちのまわり | Trackback | Comments(0)

五木村観光協会事務所がオープン!


お待たせしました(待ってました)!

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これまで役場内にあったため、土日は対応できなかった五木村観光協会が
道の駅の一室を借りて、独立事務所としてオープンしました!

◆五木村観光協会
TEL0966-37-2611

宿泊、観光案内のほか、自主企画なども充実していくよう。
期待してます!

五木村観光協会のブログはこちら

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五木村観光協会が事務所オープン
  五木村観光協会(橋本悦治会長)が村中心部の道の駅「子守唄
(うた)の里五木」内に事務所を開設した。職員2人が観光客に村内
の観光名所や宿泊施設を案内し、イベントの実施や「正調五木の子守
唄」の継承事業を担当する。観光協会は86年の発足以来、村の観光
担当課が事務局を兼務していた。1日から独立して情報発信力を高め、
観光客へのもてなしを充実させる。問い合わせは観光協会事務所
(0966・37・2611)へ。
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2009年7月9日朝日より。


(写真=2009年5月6日、梶原川竹の川地区にて)
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by from_itsuki | 2009-07-11 01:16 | 観光情報・お知らせ | Trackback | Comments(0)

いつき焼でデザート♪


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今日中に五木まで行こうと思ってましたが、
たどりつけませんでした。
・・・残念。

今夜は大雨が降ってるみたいだけど、
ハーブ園や田んぼの稲は大丈夫か、気になります。
2週間前に確認した、スイカも・・・。

さて、五木村の中のおすすめスポットの一つ。

大通峠公園の「手作り工房どんぐり」。
(TEL0966-37-7140)

月~金曜は、「いつき焼」窯元で陶芸家の永尾忠次さんが、
土日は、奥様のまさ子さんがお店にいらっしゃいます。


その「どんぐり」で今年の春に買った、イチゴのコンポート。

イチゴの形が残っていて、小さい頃に食べたことがある
イチゴの甘いシロップの香りがします。

そこで。

今日のおやつは、いつき焼の湯のみでヨーグルトwithコンポート♪

甘酸っぱい、イチゴの春の香りが広がって
彩りもばっちり。
まさ子さんが、知り合いの方から教わって作ってみたのだそう。
甘さ控えめで、もちろん無添加です。

「いつき焼」の涼やかな釉薬がかかったお湯のみ。
白地の素焼き部分には、べんがらを摺りこんであります。
左手の手のひらにコロンと収まりよく、
もう1つそろえてそば猪口として使うのもいいかも。

Cookpadを見ると、コンポートにもいろんな楽しみ方があるよう♪

ちびちび、もうしばらく楽しませていただく予定です。
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by from_itsuki | 2009-07-11 00:59 | 観光情報・お知らせ | Trackback | Comments(0)

(2)五木村へのアクセス

(1)より。

続いて、飛行機の場合と、JRの場合。

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(3)JRを使って各地から
その①在来線の「人吉駅」で下車。
 そこからレンタカーか路線バス(九州産交バス、頭地方面)。

その②九州新幹線「熊本駅」で下車し、
SL人吉号で「人吉駅」へ。

SL人吉号に乗る際には、乗車券のほかに、別途座席指定券800円が必要。

その③「新八代駅」で下車し、
そこからレンタカーで県道25号線を通り五木村へ。

「九州新幹線2枚きっぷ」(博多~新八代)(こちら)がお得です。
販売金額9920円 (1枚あたり4960円)、有効期間1ヶ月


その④九州新幹線「新八代駅」で下車し、
バス「B&Sみやざき」で人吉ICへ。

B&Sみやざき2枚きっぷ」がお得です。
販売金額10,000円 (1枚あたり5,000円←通常6,490円)、有効期間1ヶ月

B&Sみやざきは、JR九州、宮崎交通、九州産交が共同運行する
新八代~人吉IC~宮崎を結ぶ高速バスです。

その④博多・熊本等~人吉周辺・吉松までのフリー区間で使える
人吉・球磨のんびりきっぷ

くわしくはJR九州「人吉・球磨のんびりきっぷ」

http://www.exblog.jp/myblog/entry/edit/?eid=b0125397&srl=11478043
鹿児島本線・肥薩線・くま川鉄道を満喫したい方向け。
肥薩線の「球泉洞~吉松」、くま川鉄道の「人吉~湯前」が乗車下車フリー区間。
博多~熊本間は、九州新幹線自由席利用。

例)福岡市内から11,000円(5日間有効)
  その他北九州・鳥栖・久留米・熊本・大分・別府などの設定もあり。


⑤「肥薩線一周ぐるりんきっぷ

SL人吉号に乗る際には、別途座席指定券800円が必要。


(写真=人吉入りする「SL人吉号」。今年5月連休)

※上記料金は、2011年3月12日以降現在


◆関東方面から

飛行機で鹿児島空港 
 → バスまたはレンタカーで人吉IC 
 → 路線バスかレンタカーで五木へ

<飛行機で鹿児島空港へ。バスまたはレンタカーで人吉ICへ>
人吉へは、熊本空港よりも鹿児島空港方が近い。
(八代へだったら、熊本空港の方が近い)

空港から、鹿児島~熊本間の高速バス「きりしま号」に乗り、人吉IC下車。
本数は1日5,6本なので、到着時刻に注意。
約50分、片道1350円。

※以前は人吉~鹿児島空港のバスがありましたが、廃止になったようです。

人吉ICからは、路線バスかレンタカーで。
くわしくはこちら
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by from_itsuki | 2009-07-10 18:03 | アクセス | Trackback | Comments(0)

(日記)ますます寂れてゆくであらう過疎の村作りをしながら

(茂さんの古い日記から。
村民大会の前に作られたものだそう。
しかし、当日これを読み上げることはなかったそうです)

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生活再建対策協議会の発足を

ますます寂れてゆくであらう過疎の村作りをしながら新しい村作りもないものだらう、

水没後、頭地代替地に移転しようと、思つている皆さんえ、お尋ねしたい、

生活再建のめども立たず出ていつた農地所有者の人達にどのように思つておられるのでせうか

しかたがない、これが世の中だ、それだけお金を取って出たでわないか、と言われるかもしらない、頭地代替地に移転を望んでいる人で一人でも、こんな気持ちが有る人がいたら、私くしわ農地の調印わしたくない、農業をして来た者にわ農業の道しかない、

川辺川ダム問題が表面化してから、三十年と言われている、その間も、生活再建の話わ最初から有つたはづ、それが、未だに、できていないのは、なぜでせうか、これこそ村当局の怠慢だと言われてもしかたがない、

昔は、自分の土地を売て焼酎を飲み、家までも無くした人達のことを、よく聞かされたものである、だが今は川辺川ダム建設によつて、農地を売り、家を売て出ていった人達、
仕方がないと、言う、気持ちからだらうか、はたして、これでいいのだらうか、

ここにも問題が有るような気がする、昭和六十二年十二月の事、ナゾの一千万円である

今だに、すっきりしないまま、今日に至つている、それと気になるのは、水没者団体の旅行である研修旅行をしょうとして、一年越しぐらいにわ行ておられるようだ、金の出所は、元は建設省から出たものであらう、旅行も今わ派でに北海道や沖縄旅行である、これでわ、土地や家も売らねばならなくなるのも、当然である、昔の人が焼酎の欲しさに土地や農地を売たのと、同じでわないだらうか

問題は水没者だけでわなく、村長、村議会議員の人達も例外でわ無いと思う、住民を守るべき立場の人達が金権政治の渦中に村民をも巻き込み、新しい村作りとは、なんたる、お粗末な、話だらう。

私の家にも建設省から保証交渉に何回もこられた、

その時の話だが、村が生活再建の為の農地が、是非とも必要だ、と言うことであれば農地も他に出来たと思う、まして議会で十町歩の約束がなされた以上今となつては農地の造成は外には出来ないあらう。と言うことであつた、

アンケート調査もして、農地の必要制はわかつていたであらうに、建設省で農地の造成が外にできないとすれば、村で農地の造成をし水没農民に返す責任があると思う

私達百姓は農地無しでは生きてわうけない、

食うことができれば、なんとかなる、農地を無くした者に、なにができるのでせうか、

私達一代なら保証金で食うことができるかもしれない、然し、未来の子供や孫達になにを残せと言うのでせうか、これを考える者こそ村である、村長であり、議会議員であり、役場職印の任務だと思うのだが。

私は、川辺川ダム事業審議委員会が二月十七日に有ると聞き、これを一つの契機として完璧な生活再建の道が組み立てられ、そして今日以上の発展する村と村民の生活が保証される道を開くために、生活再建対策協議会のような会の発足をも考えて頂くことも一策かと思うております。

最後に私に対しても、ご意見や御批判があれば是非遠慮無くお聞かせ願いたいと存じております。

五木村甲
尾 方 茂  六十八才

(注:裏面に「平成八年二月十二日」と記入あり)
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by from_itsuki | 2009-07-10 17:30 | 茂さん語録 | Trackback | Comments(0)

(日記)活気のある村にするにわ

(茂さんの古い日記より)

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 活気のある村にするにわ、先代が残してくれた、財産を後継者にのこしてやることが、我が家の発展であり、豊かな暮らしのできる、基本だと教えられた。

 自分一代ならば田も畑も要らないだらうが、自分達の子供達の為に(未来)是非とも必要とする時が必ずやつて来る、農地だけは、自分の代で確保しておかなければ、悔いをのこすことになる。

 今は世の中がどこか狂つているような気がする、住民を守るべき人達が住民を苦しめ村を追い出して、代替地を作ることは私達の任務だと平気でゆう、昔の軍国主義さながらである。

 村に生活の再建策があればまだいい、だが、今わ何もないと言う、はたして村はどうなるのであらうか。
国は、村は、住民の生命と財産を守つてやる義務があるのではないだらぅか。

 金と名誉の為ならば平気で人を裏切り、それでいて自分の言い分を正当かしようと、躍起である。

 五木一中PTA新聞のなかに、同和教育担当糸山常利氏の シリーズ人権「差別」をしているのは誰なのでしょう。との中に「部落差別」をしているのは誰なのでせうか。
なくす努力をしなければ、ならないのは、誰なのでせうか。
「人権は、人が人であるだけで、認められるべき」とあります。

 頭地代替地だけを造成して家だけを作っただけで村は良くなるのでせうか。

 給料生活者はいいとしても、日雇い労働者、農業労働者はどうすればいいのでせうか、

 水没者いがいの人達にもいえることだと思います、林業で生計を立ている人達でも、今木材が下落ちしている現在、むらはどう対処しようと言うのでせうか。

 私は川辺川ダム建設によつて水没を余儀なくされ、又頭地代替え予定地に、農地を持つ農民ですが、生活の、めど、もたたないまま、農地の調印を迫られております。

 私は川辺かわダム建設に、反対する者ではありませんが、農民とし生活再建の為の農地だけわ、確保して欲しいと思っています。

 平成七年十月六日

                 球磨郡五木村
                      尾  方  茂
                         六七才


(写真=5月初め、445号線沿い、九十九瀬(つづらせ)あたりに咲いていたの桐の花)
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by from_itsuki | 2009-07-10 17:16 | 茂さん語録 | Trackback | Comments(0)

(1)五木村へのアクセス

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(2009年5月初め 頭地代替地の楓)

これは便利!(と自分で思う)

初めて五木村に行く方、
人吉・球磨に五木村経由で入りたい方のために、
五木村へのアクセスをご紹介します!

山奥だというイメージがありますが、
八代・人吉から車で40分ぐらい。
行ってみると、ほとんどの人が
「思ったよりも近い」と言われます。
思ったほど不便な所でもないんですよ♪

車窓からの季節ごとの自然も楽しみつつ
五木村へどうぞ。



◆福岡・天神から
<車で>
八代IC → 3号線を少し熊本方面へ戻り、
「有佐」から国道443号、県道25号線を通って五木へ。
所要時間:八代ICから約60分、有佐から50分。
※棚田や古い集落、山を見ながらカーブの道を走る。

人吉IC → 国道445号線を通り、相良村経由で五木へ。
所要時間:40分ほど
※道路は広く、走りやすい。ICから40分ほど。


<公共交通で>
(1)高速バスで人吉ICへ → レンタカーか路線バスで五木へ。

①まずは、高速バスで人吉ICへ
博多駅交通センターか天神バスセンターから、
宮崎行き高速バス「フェニックス号」「スーパーフェニックス号」に乗車。
くわしくはこちら
西鉄と宮崎交通バスの共同運行で、人吉ICまで3時間弱、片道2,500~4000円。
要予約。TEL092-734-2727

②次に、人吉からレンタカーか路線バスで五木へ
高速バス人吉ICバス停から、最寄りの「北願成寺」バス停か、
JR人吉駅「人吉駅前」バス停、産交バス人吉営業所「人吉営業所」バス停へ移動して、路線バスに乗って五木へ。

<路線バス>
人吉営業所・JR人吉駅発、五木村頭地(とうじ)方面行きの
九州産交バスが出ています。
頭地行き、内谷行き、宮園行き、上荒地(かみあらち)行き。

産交バス時刻表(路線バス)はこちら
産交バス人吉営業所 
TEL0966-22-5205
8:30~18:00(平日)、8:30~17:00(土日祝)

※人吉ICに一番近い路線バスバス停は、「北願成寺」。
ICから歩いて10分弱、タクシーなら5分です。
初めての人が変電所前バス停を探すには、人に聞かないと分かりにくいかも?
高速バスが10分程度遅れることはよくあるので、
乗り継ぎ時間に注意。

※人吉~五木村頭地まで約1時間、片道1000円弱。
平日は1日5、6便ぐらい、土曜日は4便ぐらい。


<レンタカー>
駅レンタカーマツダレンタカー人吉店人吉レンタカーレンタカーくまがわなどあるよう。


<タクシー>
観光タクシー 0966-22-5211
中央タクシー 0966-22-2233
人吉タクシー 0966-23-2525
つばめタクシー 0966-22-5115

(2)へつづく
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by from_itsuki | 2009-07-10 15:41 | アクセス | Trackback | Comments(0)