カテゴリ:新聞・メディア報道( 74 )

五木村図書館に新聞社記者さんが書籍贈呈

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(ヒストリアテラス五木谷の図書室)

五木村を含む人吉球磨盆地の出来事は、人吉市にある熊本日日、西日本、朝日、読売の人吉総局・支局、熊本市にある毎日の熊本総局、人吉新聞の各紙記者さんが取材して下さいます。

記者さんは、人吉新聞以外は4年くらい、熊日は少し短く3年くらいで異動されます。
その1人、朝日新聞人吉支局の記者さんが、退職されるのに伴い、貴重な蔵書を五木村図書館(ヒストリアテラス五木谷内)に寄贈して下さったとのこと!

貸出しは村民に限りますが、誰でも読むことができます。
大きな図書館ではなく図書室程度のスペース。
向かいにコーヒーや軽食の取れる「キナイカフェ」があり、読書に疲れたら一服もできます。
隣接して温泉もあるので、読書に疲れたら一浴びしてくることも可。

普通の図書館には珍しく、メディアに関する書籍も充実とのことで、ぜひ立ち寄ってゆっくりページを開いてみたいものです。

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◼︎世話になった五木村へ 蔵書を寄贈
https://hitoyoshi-sharepla.com/news.php?news=1154

 朝日新聞人吉支局長の知覧哲郎さん(68)はこのほど、約300冊の蔵書を五木村歴史文化交流館「ヒストリアテラス五木谷」に寄贈した。

 知覧さんは、宮崎県都城支局に勤務したあと、平成24年4月に人吉支局に着任。約5年半の中で、川辺川ダム建設計画中止後の五木村の再建策、旧水没予定地で進む利活用計画などを取材してきた。

 今月末で定年退職することになり、「取材でお世話になった五木村に恩返しができれば」と寄贈を思い立った。

 着任後に読みためてきた書籍や文庫本、重松清や伊坂幸太郎、浅田次郎、池澤夏樹、原田マハらの小説がほとんど。新聞社が舞台だったり、新聞記者が活躍する内容のほか、メディアに関する本も多数。

 この蔵書は、同交流館のフリースペースに設置されている図書の新刊コーナーの一角に並べられ、村民に貸し出されている。

 「着任最初の年に議員の働きぶりに応じて報酬を決める村議会の成果主義制度をめぐり連日のように五木村に通っていたことが印象深い」と知覧さん。

 10月からは自宅のある鹿児島市で暮らすといい、「人吉球磨の皆さんには大変お世話になりました。村には本を引き受けてもらい感謝しています」と懐かしそうに話していた。

【写真】約300冊の蔵書を寄贈した知覧さん
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by from_itsuki | 2017-09-23 22:28 | 新聞・メディア報道 | Trackback | Comments(0)

(西日本)これが旬 川辺川の天然アユ

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川辺川は、八代市泉町五家荘・球磨郡五木村・相良(さがら)村を貫いて、人吉市で本流球磨川と合流する川です。

相良村に境田橋という橋があって、夏になるとよく中高生男子が橋から川辺川に飛び込みをして遊んでます。
地元じゃちょっと有名なスポットなんですが、私も以前飛び込んでみたことがあります。

海でしか泳いだことがなく怖かったんで、一緒に行った友達にライフジャケットを借りて飛び込んだんですが、ドボンと沈んだ川の水の、青い匂いを覚えてます。


あれは鮎の食べる青々としたコケの匂いではなかったか…と久しぶりに思い出しつつ、書かせていただいた川辺川天然鮎紹介コラムです。


「あゆや吉村」の鮎塩焼き実演販売は、
・10月1日(日)に五家荘で開かれるイベント「五家荘の日」
・10月9日(月・祝)~11日(水)の人吉市の青井阿蘇神社おくんち
・10月6日(金)~9日(月・祝)に福岡天神中央公園での「九州うまいもの大食堂
・1月の福岡市箱崎の十日恵比須
に出店される予定とのこと。

ヤマメも好きですが、私はやはり鮎派です!


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by from_itsuki | 2017-09-10 00:03 | 新聞・メディア報道 | Trackback | Comments(0)

(記事)球磨川流域の治水対策、熊本)木造の廃校舎を観光施設に 旧五木二中 ほか


■球磨川流域の治水対策
http://kumanichi.com/syatei/201406/20140618001.xhtml
 アユ釣り解禁を待ちわびていた人たちで、球磨川や支流の川辺川
はにぎわっていることだろう。しかし、釣り人の姿が見えるのどか
な川の風景も、ひとたび大雨が降ると様相が一変してしまう。ゴー
ゴーと音をたて、渦を巻きながら流れていく濁流を見ていると恐怖
感を覚える。梅雨に入り、洪水被害が起きないことを祈るばかりだ。
 球磨川水系の治水については、蒲島郁夫知事の川辺川ダム反対表
明を受けて、国、県、流域市町村が「ダムによらない治水を検討す
る場」で協議を続けている。「川辺川ダム以外の治水対策の現実的
な手法について、極限まで検討し、地域の安全に責任を負う者の間
で認識を共有すること」が目的だ。
 2009年1月にスタートした首長レベルの協議は、今年4月の
10回目の会合でも意見集約はできなかった。しかも前回から2年
7カ月もたっての開催だ。この間も必要な対策は実施されてはいる
のだろうが、スピード感を欠いている。
 実務者レベルを含めた協議では、国と県が河床掘削や遊水地新設、
宅地かさ上げなど考えられる対策と、実施した場合の効果を説明。
地元からは、対策を実施しても洪水被害が残ることへの懸念などが
示され、それに対して国や県が説明を繰り返す。そんな堂々巡りの
展開が続いている印象だ。
 蒲島知事は第10回会合で、示された対策実施後の治水安全度が
低い水準にとどまっていることについて「川辺川ダム建設計画の白
紙撤回を表明した者として、責任の重さを感じている」と述べてい
る。
 そうであれば、住民の不安解消のために知事がリーダーシップを
発揮して議論をまとめる必要があろう。災害は待ってはくれない。
国、県、地元が一体となり、一日も早く流域の安全性を高めていく
対策を実施してもらいたい。(津留三郎)


■熊本)木造の廃校舎を観光施設に 旧五木二中
http://digital.asahi.com/articles/ASG6F3V28G6FTLVB003.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG6F3V28G6FTLVB003
 児童数の減少で廃校になった五木村宮園地区の旧五木第二中学校
の木造校舎を「観光交流センター」として再生活用する計画を、村
が進めている。今年度内に利用策の方向性を固め、詳細設計をつく
る。
 川辺川ダム計画で疲弊した村の生活再建をめざす国と県、村の三
者合意に基づくハード整備事業の一環で、四つの教室があった木造
平屋建ての校舎を生かす。職員室などがあったコンクリートの建物
は今年度内に解体するという。
 宮園地区は樹齢500年の「宮園の大イチョウ」(県指定天然記
念物)で知られ、紅葉の季節には地元の住民団体がライトアップし
ている。計画は、地区を訪れる観光客らへのもてなしを充実させる
狙いで、農家レストランにとのアイデアも出ているという。村は運
営方法などの協議も並行させながら、来年度には一帯の植栽や歩道
整備も進める方針。
 村教育委員会によると、同校は1962(昭和37)年に開校し
た。100人を超える児童が在籍していたこともあったが、95年
に廃校になり、五木中学校に統合。最後の卒業生は6人だった。
(知覧哲郎)

【写真】廃校になった旧五木第二中の木造校舎=五木村宮園地区


■「3年ぶりに観光客増加」  県が住民説明会で報告  ふるさと五木村づくり計画
http://www.hitoyoshi-press.com/local/index.php?intkey=11083
 蒲島郁夫熊本県知事の川辺川ダム白紙撤回を受け、五木村と県で
共同策定した「ふるさと五木村づくり計画」の平成26年度住民説
明会が、先月30日の同村頭地地区伝統文化伝承館から始まった。
初日に県は計画6年目で「かなりの成果が上がった」と説明。村執
行部は3年ぶりに増加に転じた観光客など昨年度の成果や、今年度
の新規事業などを報告した。
 「ふるさと五木村づくり計画」は、同30年度までの10年間を
期間にした基本計画と、毎年度の実施計画があり、県の五木村振興
基金を財源に、村の生活再建に向けたソフト事業に取り組んでいる。
 基本計画は今回、中間点を迎えたのを機に改定され、主な見直し
部分は「水没予定地の利活用」「県南フードバレー構想を踏まえた
農林水産業の振興」「移住、定住対策の強化」などとなる。
 住民説明会は、あす6日までの5会場に分かれ、初日は頭地地区
など対象6地区から住民15人、村と県の関係者らが出席。
 和田拓也村長は「すぐに効果が出るもの、なかなか効果が出ない
ものがある。ソフト事業はすぐに効果は出ないが、着実に一歩ずつ
進めていければ」、県企画振興部の田中浩二地域・文化振興局長は
「高齢者福祉や観光、林業などを含め、かなりの成果が上がった」
とあいさつした。
 昨年度は、頭地大橋開通記念イベントや紅葉シーズンの観光キャ
ンペーンの実施などにより観光客総数が約16万2000人(前年
度15万人)で3年ぶりに増加に転じた。駆除したシカ肉が販路開
拓により、自衛隊の給食や県内外の飲食店などで使われ、販売額が
415万5000円(同285万円)と大きく伸びた。
 今年度の実施計画では、新規事業(別表参照)としてアウトドア
観光振興事業(バンジージャンプなどの本格的な導入検討)、子守
唄の里五木スポーツ大会事業(水没予定地内の多目的広場オープニ
ングイベント)、木材加工流通施設等整備事業(五木村森林組合に
小径木加工場に対する交付金)、木の駅プロジェクト推進事業、コ
ミュニティバス運行事業などを掲げた。
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by from_itsuki | 2014-06-19 23:44 | 新聞・メディア報道 | Trackback | Comments(0)

(記事)県営路木ダム建設計画は「違法」 熊本地裁判決


今までもたびたびたびたび…指摘されてきたことですが、
ついに裁判所判決で言い渡されるというお粗末な結果に
なってしまいました。

川辺川ダムでの国交省や農水省のウソもすごかったですが、
路木ダムで、虚偽の事実やそれが明らかになってからの
県の姿勢も、残念ですけどひどかったですね…。

路木ダムについて、市民サイドからの再検証の声も
上がっていました(こちら)。

どうしてこういうあり得ないことが起きるのか…
そんなはずないと思いたいですが、
ありもしない洪水をでっち上げたり、
あり得ない人口増や水利用をシミュレーションするなど、
その点では市民グループの指摘の通りだったわけです。

今までの税金や、失われた有形無形のものの責任を
県はどう取るのでしょうか。
県民の一人としては恥ずかしい限り。

庶民感覚では信じられないけど、
そういうことが起きたりするのが政治の世界であり
行政機構の不思議さなんでしょうか。

考えさせられる、
また、考えるべきニュースでした。

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■路木ダム建設計画は違法と判断
http://rkk.jp/news/index.php?id=NS003201402281550440111
県営路木ダムをめぐり地元住民らが事業費の返還と差し止めを求め
ていた裁判で熊本地裁は「ダム建設計画は違法」と判断しました。
この裁判は県営路木ダムをめぐり地元住民らが治水や利水の必要性
が認められない中、蒲島知事が公金の支出を中止しなかったとして
事業費およそ20億円を知事が返還することなどを求めていたもの
です。
きょうの判決で熊本地裁の片山昭人裁判長は県が主張していた治水
のためのダムの必要性について「経済性および必要性が欠ける。
知事の裁量権の範囲を逸脱し濫用したもので違法」と判断しました。
一方でおよそ20億円の事業費返還については「知事の支出に故意
や過失があったと認められない」と棄却しましたが「判決が確定す
るまでに支払い義務が生じたものを除く公金を支出してはならない」
と言い渡しました。
蒲島知事は「今後の対応は判決内容をよく検討し決定したい」とコ
メントしています。


■県営路木ダム「整備計画は違法」
http://www.kab.co.jp/pc/auto/news/news_20140228.html#id_5
治水と利水を目的に県が建設している天草市の路木ダムを巡って一
部の住民が蒲島知事に建設費用の返還を求めている裁判で熊本地裁
は原告の訴えを一部認め「ダムの整備計画は違法」だとしました。

この裁判は原告である天草市の住民などが路木ダムの建設に反対し
蒲島知事に対し事業費のうちおよそ19億9千万円を県に返還する
よう求めているものです。路木ダムは「治水」と「利水」を目的に
20年前に県が計画。ダムはほぼ完成していて今年4月に供用が開
始される予定です。これまでの裁判で、県は過去の災害で102棟
が浸水被害を受けたとし天草市河浦町路木地区で洪水が起きた場合
に浸水被害が想定されるとしてダム建設の必要性を述べていました。
一方で原告の住民は実際には路木地区に被害はなく、建設の根拠は
ないと訴えていました。28日の判決で片山昭人裁判長は事業費の
返還ついては「蒲島知事に故意または過失があったとは認められな
い」として請求を退けました。しかし、県がダム建設の根拠として
いる1982年の浸水被害について「発生しなかったことは明らか」
と指摘、原告側の主張を認め、ダムの整備計画についても「河川法
などに違反して作成されたものと言わざるを得ない」としダム建設
の根拠を否定。整備計画を違法と判断しました。今回の判決では蒲
島知事に建設費用返還を求めたことについては訴えを退けましたが、
ダム建設の妥当性についてはほぼ原告側の主張通りの判決となって
います。過去の浸水被害については「1982年に路木地区で10
2棟が床上浸水の被害に遭った」という県の主張に対し、原告は
「調査票によれば浸水は1棟もなかった」とし、裁判所も原告の主
張を認めました。さらに今後の被害想定についても原告側の主張を
認め路木ダムの建設は違法だとしました。蒲島知事は「今後の対応
については判決内容をよく検討し、決定したい」とコメントしてい
ます。4月の供用開始を予定する中、今後の動きは不透明な状況で
す。


■県営路木ダム“違法”の判断
http://www.tku.co.jp/tku2012/news#!prettyPhoto[iframes]/1/
熊本県が天草市に建設中の路木ダムをめぐり、熊本地裁が県の
建設計画を違法と判断です。ダム建設に反対する市民グループがダ
ム事業費の支出差し止めなどを蒲島知事に求めた裁判の判決で、熊
本地裁は原告の訴えを一部認めました。この裁判は、熊本県が天草
市河浦町に建設を進めている路木ダムをめぐり、建設に反対する市
民グループがこれまでに県が支出した事業費約19億9000万円
の返還と今後の支出の差し止めを蒲島知事に求めたものです。原告
側は県が建設の根拠としている洪水被害は存在せず、洪水対策のた
めにダムを建設する必要はないなどと主張。これに対し県側は洪水
被害が正確に把握できないからといってダム建設計画が揺らぐもの
ではないなどと反論していました。28日の判決で熊本地裁の片山
昭人裁判長は、ダム建設の根拠となっている洪水被害はなかったと
認定。県の主張は不合理で、洪水対策のためにダムを建設する必要
はなく違法と判断。原告側の訴えを一部認めました。一方で、知事
が違法性を認識することは難しかったと判断し、これまでに支出し
た事業費の返還については請求を却下しました。一方、被告の蒲島
知事は「今後の対応については判決内容をよく検討し決定したい」
とコメントしています。


■熊本地裁、路木ダム建設は「違法」 費用返還請求は認めず
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/524120.html
 熊本県営路木ダム(天草市)をめぐり、建設に反対する地元住民
が蒲島郁夫知事に事業費約20億円を県に返還するよう求めた住民
訴訟の判決で、熊本地裁(片山昭人裁判長)は28日、ダム建設計
画を「違法」と判断した。事業費返還の訴えは退けたが「判決確定
までに支出義務が生じたものを除き、公金を支出してはならない」
とした。
 片山裁判長は「ダムの整備計画は、治水事業としての経済性、必
要性がなく、社会通念に照らして妥当性を欠く。知事の裁量権を逸
脱した」と住民側の主張を一部認めた一方、「知事に故意、過失が
あったとは言えず、これまで支出した分の返還請求は理由がない」
とした。


■熊本地裁“県の計画は違法”路木ダム
http://www.ytv.co.jp/press/society/TI20134590.html
 熊本県が約90億円をかけて天草市に建設を進めている県営路木
ダムは建設の根拠はなく違法だとして、市民グループが蒲島知事の
事業費の差し止めなどを求めた裁判で、熊本地裁は28日、事業費
の返還は認めなかったものの、建設計画は著しく妥当性を欠き、知
事の裁量権の逸脱・乱用で違法だとして、市民グループの請求を一
部認める判決を言い渡した。
 28日の判決で、熊本地裁の片山昭人裁判長は「路木ダムは架空
の洪水を根拠に計画され、洪水調整施設としての必要性はなく、社
会通念に照らし妥当性を欠き、知事の裁量権の逸脱・乱用で違法」
だとして、この裁判の審理が終了した去年11月20日以降、この
判決が確定するまでの知事の事業費などの支出の差し止めを認めた。
しかし、去年11月20日までの公金の支出については「知事に過
失はなく、責任は問えない」として、原告の返還請求を退けた。
 28日の判決について、原告の市民グループは、「知事に賠償責
任を負わせることはできなかったが、実質勝訴の判決」と評価して
いる。
 一方、蒲島知事は「今後の対応については、判決内容を検討し、
決定したい」とのコメントを出した。
 県営路木ダムは、洪水を防ぐ治水とためた水を水道水として使う
利水を目的に、熊本県が2010年から約90億円をかけ建設を進
め、本体はほぼ完成していて、今年4月から運用される予定。


■県営路木ダム「違法」判決
http://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5005461921.html?t=1393637534944
天草市に建設中の県営路木ダムをめぐって、建設に反対する住民ら
が、蒲島知事に対して、事業費の返還と今後の支出の差し止めなど
を求めた住民訴訟で、熊本地方裁判所は「治水対策としてのダム計
画に根拠がなく違法だ」として原告の訴えを一部認めました。しか
し事業費の返還を求めは訴えは退けました。
この住民訴訟は、路木ダムの建設に反対する天草市の住民らが平成
21年8月に提訴したもので、ダム計画は、昭和57年に起きた水
害をもとに進められているものの、実際には水害は起きておらず、
手続きが違法だとして、蒲島知事に対し、これまでに支払った事業
費およそ19億9000万円を県に返還することなどを求めていま
す。
裁判は、治水対策と水道用水の確保の必要性について争われ、原告
の住民らは、「過去の豪雨で浸水被害はなく水道水についても将来
の人口を意図的に多く予測している」などと主張していました。一
方知事側は「計画は、将来の洪水対策としての意味もある。利水に
ついても、人口の計算は妥当だ」などと反論し棄却を求めていまし
た。4年半に及んだ裁判の判決は28日言い渡され、熊本地方裁判
所は、「過去の洪水被害の状況を考慮されずに策定した河川整備計
画は違法と言わざるを得ない」とダム計画の違法性を指摘し、住民
側の訴えを一部認めました。しかし、知事に事業費の返還を求めた
訴えは「違法性の認識はきわめて困難で公金の支出に過失は認めら
ない」として退けました。

02月28日 18時21分


■路木ダム)裁判県と原告反応
http://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5005461922.html?t=1393637561576
判決について、蒲島知事は、「今後の対応については、判決内容を
よく検討し、決定したいと考えています」というコメントを発表し
ました。熊本県は、▼控訴するかどうかや▼計画通りにダムの供用
を始めるのか、検討を行っていくことにしています。
一方、原告団の代表の植村振作さん(77)は「我々の主張が認め
られ判決の意義は大きい。
行政のやることでもおかしいことはおかしいと裁判所に判断しても
らったと思う」と話しました。その上で、4月からのダム供用開始
については「今回の訴訟は運営費用まで対象になるとはいえず、ダ
ムは稼働すると思うので、今後の対応を検討したい」としました。


■熊本県営路木ダムの建設「違法」、地裁判決
http://www.nikkei.com/article/DGXNASJC2802J_Y4A220C1ACYZ00/
 熊本県営路木ダム(同県天草市)の建設に反対する地元住民が、
蒲島郁夫知事に事業費約20億円の返還と事業費支出の差し止めを求
めた訴訟の判決で、熊本地裁は28日、ダム建設計画を「違法」と判
断した。事業費返還の訴えは退けたが、判決確定までに支出義務が
生じたものを除く公金の支出差し止めを命じた。
 判決で片山昭人裁判長は「過去に下流域で家屋の浸水被害はなく、
洪水調整施設として建設する必要はない。社会通念に照らして妥当
性を欠き、知事の裁量権を逸脱した」と指摘し、過去の被害を考慮
せずに作成した計画は河川法に違反するとした。
 一方で「知事に故意、過失があったとはいえず、これまで支出し
た分の返還請求は理由がない」とした。
 原告側の市川守弘弁護士は「ダム建設の必要性を正面から否定し
た司法判断は初めて。全国各地の同種訴訟への影響は大きいはず」
と評価した。
 判決によると、県は治水と水道用水の確保を目的に建設を計画。
住民側は「過去に浸水被害はなく、水道需要も過大でダムは不要だ」
と主張していた。県側は「1982年の豪雨で川が氾濫した。水道の需
要予測も適正」と反論していた。判決は利水計画については適法と
した。
 ダムは昨年完成し、4月から供用開始される予定。
 原告団の植村振作代表(77)は「非常に意義が大きい判決だ」と
話した。蒲島知事は「判決内容を検討し、今後の対応を決めたい」
とのコメントを出した。〔共同〕


■路木ダム計画「違法」 熊本地裁「浸水被害は架空」
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20140301-OYS1T00275.htm
 治水と利水を目的にした熊本県天草市の県営路木(ろぎ)ダム建設
に反対する地元住民が、蒲島郁夫県知事に事業費約20億円の返還
と、今後の支出差し止めを求めた住民訴訟の判決が28日、熊本地
裁であった。片山昭人裁判長は、県の整備計画に盛り込まれた浸水
被害は「架空」とし、河川法に違反して計画が策定されたと違法性
を認定。判決確定後の支出差し止めを命じた。知事の過失などは認
めず、事業費の返還請求は棄却した。
 路木ダムは、県が2001年に策定した河川整備計画を基に、1
0年に着工。総事業費約90億円をかけてほぼ完成し、4月から稼
働予定。県は建設の根拠として、「1982年7月等の豪雨による
洪水で、約100棟の床上浸水があった」「慢性的に生活用水が不
足している」と整備計画に明記。住民側は「浸水被害は発生してお
らず、生活用水も既存の水源で賄える」と主張していた。
 判決によると、該当地域の浸水被害に関する資料がなく、県の浸
水想定区域にも指定されていないことから、「被害は発生しなかっ
た」と認定。県が提出していた、浸水被害があったとする天草市の
調査結果を、「内容が具体性に欠ける」として証拠採用せず、整備
計画に記された洪水被害を「架空」と指摘した。
(2014年3月1日 読売新聞)


■熊本地裁、ダム建設「違法」と判断 計画の必要性認めず
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kumamoto/article/72816
 熊本県営路木(ろぎ)ダム(同県天草市河浦町)をめぐり、蒲島
郁夫知事に事業費の一部約20億円の返還と公金支出の差し止めを
求めた住民訴訟の判決で、熊本地裁は28日、「治水」としてのダ
ム建設の必要性を認めず、ダム建設計画は「知事の裁量権の範囲を
逸脱し違法」との判断を示した。返還請求は退けたが、判決確定時
までに支払い義務が生じたものを除き、新たな公金支出や契約締結
の差し止めを命じた。ダム本体はすでに完成しているが、ダム建設
の違法性を認定する判決は異例。
 判決で片山昭人裁判長は、県の計画決定に重要な影響を与えた1
982年7月の豪雨による浸水被害について「架空」だったと指摘。
その上で、架空の被害などに基づく河川の氾濫形態や水位の想定は
「合理性が欠如している」と認定した。さらに30年に1回発生す
る洪水でも県が想定する「堤防の破壊は発生しない」と判断。こう
した堤防被害を除いた想定被害額から算出した費用対効果は「1」
を大きく割り込み、事業の必要性が下がるとした。
 一方、ダムの「利水」計画は適法とし、知事に対しては「違法性
を認識するのは極めて困難で、故意または過失があったとは認めら
れない」と判断し、返還請求は棄却した。

【写真】満水までためる試験中の路木ダム=28日、熊本県天草市
河浦町

=2014/02/28 西日本新聞=


■県営路木ダム建設計画は「違法」 熊本地裁判決
http://kumanichi.com/news/local/main/20140228004.xhtml
 県営路木ダム(天草市河浦町)の建設に反対する市民らが、蒲島
郁夫知事に事業費で支出した約19億9千万円を県に返還し、今後
の支出を差し止めるよう求めた住民訴訟の判決で、熊本地裁(片山
昭人裁判長)は28日、ダム建設計画を違法と判断し、住民側の請
求を一部認めた。事業費返還の訴えは退けた。
 判決では、治水の必要性については洪水想定の不合理性を指摘。
「知事の裁量権を逸脱した」と住民側の主張を一部認めた一方、
「知事の故意、過失があったとは言えず、これまで支出した分の返
還請求は理由がない」とした。
 ダムによる洪水対策と水道用水の供給の必要性が主な争点。住民
側は「県が想定する地点で堤防は決壊せず、浸水被害の対象戸数も
過大。水道用水についても将来の人口を意図的に多く予測しており、
既存のダムで賄える」と主張していた。
 県側は「国のマニュアルに基づき、破堤点や費用対効果を適正に
算定した」と反論。県側に補助参加している天草市も「安定した水
源確保のためにダムが必要」としていた。
 路木ダムは県と市が国の補助で計画。既にほぼ完成し、昨年10
月に試験湛水[たんすい]を始めた。4月に運用を始める予定。
(小林義人)


■「主張認められた」と興奮 路木ダム違法判決
http://kumanichi.com/news/local/main/20140301002.xhtml
 県営路木ダム(天草市河浦町)の建設に反対する市民らが、蒲島
郁夫知事に事業費の返還と今後の支出を差し止めるよう求めた住民
訴訟の判決で、熊本地裁は28日、ダム建設計画を違法と判断。原
告らは「主張が認められた」と喜びをかみしめた。一方、事業を進
めた県や天草市には動揺が広がった。
 判決後、原告らは「勝訴」と書いた紙を掲げて集会。原告代表の
植村振作さん(77)=天草市本渡町=は「知事への事業費返還請
求が認められなかったのは理解できないが、本質的には勝訴。主張
が認められ、ダム事業を違法と判断した意義は大きい」と興奮気味
に語った。
 加藤修弁護士は「ダム建設の是非が争われた各地の訴訟で、ここ
まで明確に違法と踏み込んだ判決は例がないのでは」と話した。
 訴訟を支援してきた市民団体の中島康代表(73)=熊本市西区
=は「知事は違法なダム計画を進めたことを県民に謝罪すべきだ」
と指摘。「ダム行政は根本的に変わらなくてはならない」と他のダ
ム計画への波及効果に期待した。
 一方、県には衝撃が走った。県庁内では担当者が総出で判決文を
読み込み、県幹部や県議に報告。ダムは4月1日の供用開始予定で、
県河川課の持田浩課長は「予定通り進めたいが、違法とされたから
には精査が必要だろう」と戸惑いを見せた。蒲島知事からも「しっ
かり中身を押さえてほしい」と指示があったという。
 地元でも、それぞれの立場で判決を受け止めた。路木川が流れ込
む羊角湾への影響を懸念し、工事着工まで反対活動をしていた天草
市河浦町の天草漁協崎津支所。浦壁壯介[たけゆき]元代表(73)
は「ダムは完成し、供用も始まる。判決にあまり意味はないのでは」
と複雑な表情。
 牛深地域の安定的な水源の確保を求めて早期完成を要望してきた
牛深町区長会の里見洋之会長(84)は「利水の必要性が認められ、
今後渇水に対する不安がなくなるのは大きい」と受け止め、安どの
表情を浮かべた。
 補助参加した天草市は、利水の主張が認められたことに安どする
半面、旧河浦町が治水対策を求めていたこともあって、複雑な受け
止め。安田公寛市長は「県と協議した上で対応したい」というコメ
ントを出した。

【写真】判決後、記者会見する原告の植村振作さん(右端)と弁護
士=28日、熊本市中央区の県弁護士会館
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by from_itsuki | 2014-03-01 12:04 | 新聞・メディア報道 | Trackback | Comments(0)

(記事)12月以降 お堂再建、エネルギー政策ほか


久々に、五木村関連ニュース、まとめ読みです。

U・Iターン・移住促進、高校生がお堂再建、エネルギー政策、
五木・五家荘キムチ、一人あたりの地方債費が県内最高 など。

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■U・Iターン向け住宅PR 五木村で近く整備完了 移住定住促進パンフも作製/熊本県
2014年01月22日 朝日新聞

 川辺川ダム計画で疲弊した五木村が振興策の一環として進めていた、空き家を利用したU・Iターン希望者向けの住宅整備が近く整う。村は「移住定住促進パンフレット」を新しく作製し、人口減に歯止めをかけようと必死だ。

 パンフレットはA4サイズのオールカラー12ページ。村を流れる川辺川や昨春開通した頭地大橋などの写真を大きく掲げ、村での暮らしや子育て、教育などに関する情報、移住者を支える助成制度を説明し、実際に移住してきた家族へのインタビューも掲載した。

 表紙には、川辺川に向かって男性が跳ぶバンジージャンプの写真を採用し、「ITSUKI VILLAGE LIFE」の英語表記を前面にするなど、若い子育て世代を意識した体裁にした。200部を印刷し、昨年11月に東京と大阪で開かれた県主催の相談会でも活用した。

 空き家を借り上げて改修する事業は、県が10億円を積んだ五木村振興基金が財源で、1月中に竹の川地区の1戸の改修を終える。3月までに別の2地区で各1戸の改修を終了する予定で、物件概要はチラシにして、パンフに添える。

 (知覧哲郎)

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■「手探りながらも充実」  総会開き事業報告  昨年8月設立の五木郷土研究会
http://www.hitoyoshi-press.com/local/index.php?intkey=10604
2014年1月22日 人吉新聞掲載

 昨年8月に設立された五木村の五木郷土研究会(犬童雅之会長)の総会が、18日午前10時から五木温泉「夢唄」で開かれ、初年度は「手探りながらも充実した4カ月」として、さらに調査研究の実施や発表、研修に力を入れる。
 川辺川ダム問題などで集落が消滅し、昔の暮らしが薄れていく中、五木村の自然や文化、歴史などを調査研究し、後世に残す住民有志の会。
 総会には会員ら約20人が出席。はじめに、犬童会長が「いろんな事業を展開し、うまく出発できた。このまま次年度に移行したい。昨年度に好評だった会員の研究発表を皆さんにもお願いしたい」とあいさつ。来賓の小郷規正さんが祝辞を述べた。
 昨年度の事業報告では、1番札所から13番札所までの相良三十三観音めぐり、村の地名や古文書に関する講演会、会員の「五木村と西南戦争」に関する研究発表、12月に広報誌「あんじゅら」の創刊号を発行した。
 新年度の事業計画では、庚申信仰の庚申祭、「五木の鳥類」に関する会員の研究発表、地名や地区ごとの盆前行事の調査、自然観察会、年2回の広報誌発行など。会員から調査研究として「地区で違う方言」「子どもたちに昔遊びの伝承」「村内に点在するお堂」「自然の暦」などが出され、グループで活動できないかを役員会で検討することにした。
 また、広報誌などを通して会員の加入促進を図るとした。

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■球磨工高生らお堂新築 五木村宮目木に
http://kumanichi.com/osusume/toretate/kiji/20140116001.shtml

2014年01月16日 熊本日日

写真:
地元のヒノキやスギを使って造った、新しいお堂を設置する球磨工高の生徒ら=五木村

 人吉市の球磨工業高建築科伝統建築コースの3年生が制作した五木村宮目木のお堂が15日、現地に設置された。生徒らは昨年4月から授業や夏休みなどを活用して造った。

 江戸時代後期の建築とされるお堂の老朽化が進み、住民らの依頼を受けて6人が取り組んだ。新しいお堂は高さ約3メートル、間口と奥行きは約1・5メートル。切り妻屋根で、柱や壁には地元のヒノキ、スギを使った。

 この日はお堂を高校からトラックで運搬。生徒と教員の10人がコンクリートの土台に設置した。伝統建築専攻科に進むという小栁祐希さん(18)は「みんなで力を合わせて頑張った。一生の思い出ができた」と話した。

 作業を見詰めていた中村次栄区長(70)は「生徒のおかげで立派なお堂ができました」と目を細めた。26日に本尊が納められる。(箕島竜己)

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■射程 着地型観光にチャンス
http://kumanichi.com/syatei/201401/20140106001.xhtml
2014年01月06日 熊本日日新聞

 五木村を担当していたとき、トレッキングや焼き畑、そば打ち、コンニャク作りなどの体験イベントの取材によく出掛け、実際に参加したこともあった。同村では、村の自然や人々の暮らしを知ってもらおうと、村観光協会を中心に盛んにこうしたイベントを開いている。

 人気ホテルや旅館に泊まり温泉や料理、名所旧跡を楽しむという昔ながらの観光旅行に対して、五木村のように観光客を受け入れる側が、地域固有の資源を活用してプランを提案するのが「着地型観光」だ。

 「体験」や「学習」「交流」が重要な要素になり、農作業体験をするグリーンツーリズムが代表的だが、ほかにエコ、文化、ヘルスなどさまざまなテーマが考えられる。熊本で言えば阿蘇や天草など有名な観光地でなくても、「着地型観光」で人を呼び込むつもりならばどの地域にでもチャンスはある。

 訪れる側は、自分がどういう目的でどこに行きたいか明確にして、意識的に探さなければ望む情報は得られない。基本的には現地集合・解散になるので、現地までの往復の交通手段を自分で考える必要がある。

 現地の側にも、どこが主体になって受け入れるか、地域全体の協力が得られるかなど、さまざまな課題がある。実現可能であればどんなプランも提案できるが、地元のどういうところが魅力になるのか見つけ出すのが最大の難問だ。

 「着地型観光」ではこのように、訪れる側と受け入れる側双方に手間がかかるが、普通の観光旅行では味わえない満足感が得られたり、地域のファンが広がったりする。成功すればメリットも大きい。(津留三郎)

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■エネルギー政策、五木村が策定へ 検討委が初会合
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kumamoto/article/60759
=2013/12/29付 西日本新聞朝刊=

 五木村はこのほど、村内での新たな再生可能エネルギーの活用策
を探る村エネルギー政策ビジョン検討委員会(委員長・上野真也熊
本大教授)の初会合を開いた=写真。川などを利用する小水力発電
などの施策を展開し、ダム問題で疲弊した村の再建につなげる狙い。
 同村は総面積の約96%(約2万4千ヘクタール)を占める山林
や清流・川辺川など豊富な森林、水資源があるが、これまでエネル
ギーとしての活用策は具体化していなかった。検討委は大学教授や
村商工会会長など8人で構成。初会合で村側は、現在、開発調査を
進めている小水力発電施設や、木の廃材を燃料とするボイラーを温
泉施設に導入する計画案などを報告。検討委では今後、各施設の管
理運営体制や廃材の安定供給方法などを議論し、来年3月ごろにエ
ネルギー政策の素案をまとめる方針。
 和田拓也村長は「人口は少ないが、自然豊かでいろんな可能性が
ある。エコタウンを目指す」と話した。

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■射程 政治家を「つくる」視点を
http://kumanichi.com/syatei/201312/20131205001.shtml
2013年12月05日 熊本日日新聞

 県内では今年、15市町村の首長と11市町村の議会議員が任期満了に伴い改選された。結果を振り返ると、国政と共通する地方政治の課題が見える。有権者の選挙離れに起因する、政治と民意の「距離」の広がりだ。

 26の選挙のうち、投票率が前回を上回ったのは一つだけ。20選挙は投票率が下落し、過去最低を更新した選挙も多かった。阿蘇など5市町村の首長選と五木村議選は無投票で確定した。

 無論、単に選挙が実施され投票率が上がりさえすればいい、というものではない。住民すべてが地元の行政や政治に満足しており、現状維持を求めているのであれば、多額の予算を費やしてまで選挙する必要はない、という考え方も出てこよう。

 ただ、実際はどうだろう。低投票率や無投票の背後に「投票したい候補者が見当たらない」「だれに投票しても、何も変わらない」といった有権者の失望やあきらめが潜んでいないか。

 いずれにしても、政治は選挙結果によって動く。選挙で信任を得た首長と議会が進める政策は、仮に民意と懸け離れたものであっても簡単には覆らない。

 「憲政の神様」と呼ばれた尾崎行雄は「出たい人より出したい人を」という選挙標語を生み出した。理想論過ぎるかもしれないが、政治家とは本来、有権者が日々の暮らしの中で見いだし、育てるべきものだ。

 来年は、県内10市町村の首長と9市町村の議会議員が任期を終える。政治に無関心ではないが選挙には行かない。そんな有権者が立ち位置を少し変え、政治家を「選ぶ」のではなく「つくる」視点を持つことが、政治と民意の距離を縮めるための出発点ではないか。(花立剛)

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■古里の味をキムチに 八代・五家荘と五木村
http://kumanichi.com/news/local/main/20131206005.shtml
2013年12月06日 熊本日日

古里の味をキムチに 八代・五家荘と五木村の写真、図解
八代市五家荘と五木村の特産品を使ったキムチを作る住民たち=八代市
 八代市泉町の五家荘地域と五木村が自治体の枠を超えて商工観光に取り組む「五木・五家荘GOGOプロジェクト実行委員会」が地元の野菜を使ったキムチを開発した。9日に熊本市上通の「びぷれす広場」で売り出す。

 実行委は両地域の特産物を使った加工品を作ろうと6月に漬物部会を発足。ワラビやミョウガ、キュウリなど四季折々の山の幸を生かせるキムチ開発に県産業技術センターの指導を受けて取り組んできた。

 商品化したのは、ハクサイとヤーコンを主原料とした2種類。生産者の右山志津子さん(59)=同市泉町=は「1千メートル級の山あいで作った野菜を使っており、甘みとシャキっとした歯応えが魅力です」。五木村の松永チツ子さん(71)は「距離が近くても五家荘との交流はなかった。料理法を相談できておもしろい」と話す。

 9日は午前10時から300グラムを350円で販売。来年1月には道の駅五木や八代よかとこ物産館にも置く。(樋口琢郎)

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■県民1人当たりの“借金”47万円 地方債残高
http://kumanichi.com/news/local/main/20131107002.shtml
2013年11月07日 熊本日日新聞

県民1人当たりの“借金”47万円 地方債残高の写真、図解

 県がまとめた2012年度の県内市町村の普通会計決算状況(速報値)によると、45市町村の地方債残高の合計を県民の数で割った1人当たりの“借金”は46万9千円に上った。積立金残高合計を割った“貯金”は10万1千円。市町村別では借金、貯金ともに五木村がトップだった。

 地方債残高の合計は前年度比1・5%増の8556億2900万円。後年度に全額交付税で措置される臨時財政対策債(臨財債)が前年度比で20・9%も増え、3年連続の増加となった。県市町村財政課は「市町村は臨財債以外の地方債の発行を抑制している」と指摘する。

 住民基本台帳(13年3月末現在)を基に換算した住民1人当たりの“借金”は、五木村が215万円で最も多かった。次いで産山村111万2千円、水上村108万円の順。益城町の26万7千円が最も少なかった。

 一方、積立金残高合計は前年度比4・3%増の1839億6300万円と6年連続で増加。計画的な財政運営を行うための貯金に当たる財政調整基金が6・0%増えた。同課は「市町村は国からの交付税の水準が保たれるか不透明とみて、厳しい財政の中でやりくりしている」とみている。

 市町村別で住民1人当たりの“貯金”が最も多いのも五木村で134万3千円。水上村109万7千円、産山村58万2千円が続き、熊本市が2万1千円で最も少なかった。

 地方債残高について五木村総務課は「年々減らしているが、過去の川辺川ダム関連事業などで膨らんだ分がまだ多く残っている」と説明。積立金残高に関しては「将来を見越し、建物維持やインフラ整備などの基金を積んできた結果だ」とみている。(潮崎知博)
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by from_itsuki | 2014-01-23 00:58 | 新聞・メディア報道 | Trackback | Comments(0)

(記事)水没予定地活性化、県ダム反対表明から5年 ほか


五木村関連ニュース(一部相良村)、まとめてななめ読みです。
9月12日から始まり、6日までさかのぼって載せてます。


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■「村の衰退、もう極限に」 川辺川ダム反対、知事表明5年 和田・五木村長に
聞く
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kumamoto/article/38974
2013年9月12日付 西日本新聞朝刊

 蒲島郁夫知事の川辺川ダム計画反対表明から11日で5年となっ
た。村中心部が水没するはずだった五木村は人口が減少、衰退して
いる。国や県が生活再建事業に取り組むが、村民からは「進捗(し
んちょく)が遅い」との不満も根強い。和田拓也村長に現状と課題
を聞いた。
 -知事の反対表明から5年を振り返って。
 「(ダム計画発表後)村が40年以上議論してきたことが根底か
ら覆った。住民には、いまだに戸惑いが残っている」
 -ダム計画で約500世帯が移転を強いられた。国や県による基
盤整備を条件に村はダムを受け入れたが、中止決定後も再建は進ん
でいるか。
 「五木をモデルにしたダム中止地域を支援する法案は廃案になっ
た。2009年に当時の大臣が村民の前で約束したことが実現され
ないのは、行政としてありえない話。あきれて物が言えない」
 「村としては、結果としてはダムを容認したが、村の振興を図る
ためだ。だが、現状は県担当の国道445号九折瀬(つづらせ)地
区の改良が未着工だったり、橋の工事が途中で止まったりしている。
(ダム中止後も継続すると)国や県が約束したハード事業ができて
いない。再建は中断した形だ」
 -本年度から誘客施設などを造る水没予定地の活用に着手してい
るが。
 「活用には、土地所有者の国の許可が必要だ。河川法などの制約
がある中で、活用できるものは活用したい。ただ、ダム計画が法的
には生きている以上、暫定でしかない。それでも本年度から着手せ
ざるを得なかったのは、村の衰退が早いからだ。もう極限に達しつ
つある。できることから始め、村民所得を向上させる策を講じるし
かない」
 -「ダムによらない治水を検討する場」は1年近く開かれていな
い。
 「遊水地案などが検討されているが、球磨川流域は肥沃(ひよく)
な土地が多く、地権者の同意を得るのは厳しいのではないか。要は、
洪水被害を最終的に誰が責任を持つのか、という議論が焦点になる」
 -村人口はピーク時の5分の1、約1250人に減少した。高齢
化率も43%だ。村存続の危機が迫っている。
 「森林面積が96%の村であり、林業や森林生産物で生き残りを
かける。短期的には、道の駅などが核となった(シイタケやソバな
どの)農産物の加工・販売や(農業やバンジージャンプなどの)体
験型観光を強化する。将来的には森林や水環境を生かし、林業の底
上げをしたい」
 -村の再生はどの程度か。11年9月の取材では「まだ2合目」
だった。
 「進んでいない。それこそ2~3合目程度ではないか。結局足踏
みしている状態が長い。村の事情じゃなく、他の要素で足踏みせざ
るを得ない」
 -国に何を求めるか。
 「ダム関連事業を継続し、基盤整備を着実に実行するよう最後ま
で責任を持ってほしい。村民は『五木の振興を進めてくれ』という
思いだけだ。その声に応えてほしい」

【写真】水没予定地の利活用策などを語る和田拓也五木村長



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■川辺川ダム:五木村の水没予定地、飲食店など営業可 九地整が見解 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20130911ddlk43010434000c.html
毎日新聞 2013年09月11日 地方版

 国営川辺川ダム計画の水没予定地として翻弄(ほんろう)されて
きた五木村の生活再建を協議する国と県、村の7回目の会合が9日、
同村であった。予定地の活用を巡り、国土交通省九州地方整備局が
「河川敷地内でも構造物を造って営利活動を営める」との見解を提
示。村は国と活用案を協議する。
 五木村は中心部の244・3ヘクタール、東京ドーム52個相当
が水没予定地。国のダム計画中止表明後も河川法上は河川になり、
コンクリート製の構造物などが制限され、村再建の支障になるので
はないかと懸念されていた。
 この日の会合では、和田拓也村長が水没予定地で飲食店などを営
業できないか質問。九地整は2011年に河川法の河川敷地占用許
可準則が改正されたことを説明し「地域の合意を得たうえで民間事
業者がイベント施設やカフェ、キャンプ場を設置することは可能」
と回答した。早ければ来年度にも実現できる見込みで、村は活用案
を九地整に示す。【取違剛】

ことば:川辺川ダム問題
http://mainichi.jp/opinion/news/20120909ddm004010033000c.html
 ◇川辺川ダム問題
 66年発表された、熊本県・川辺川上流の九州最大級のダム計画。
蒲島知事が08年9月に計画の白紙撤回を求め、翌年9月の政権交
代で民主党政権が計画中止を表明した。水没予定地の五木村は移転
で人口が激減、生活再建に向け国、県、村の協議が続いている。


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■ダム建設、白紙撤回表明から5年
http://kumanichi.com/feature/kawabegawa/kiji/20130911001.xhtml
熊本日日新聞 2013年09月11日

 国土交通省による川辺川ダム建設計画について、蒲島郁夫知事が
2008年9月11日の県議会で白紙撤回を求めて5年がたった。
「全国一律の価値基準でなく、地域独自の価値観」で公共事業の在
り方に一石を投じたが、今なお課題は残る。知事に白紙撤回表明の
意義や今後の見通しなどを聞き、水没予定地・五木村の再生や球磨
川流域の治水、農業用水の確保をめぐる現状をまとめた。

●「球磨川は宝」決断揺らがず 蒲島知事に聞く
 -5年前の表明を、現時点でどう自己評価しますか。
 「球磨川を宝とするローカルな価値観を踏まえた決断だった。公
開した議論を踏まえた判断は県民の支持も得た。正当性は十分で、
何ら揺らぎはない」
 -五木村はダムを前提としない地域づくりへの方向転換を迫られ
ました。
 「重視したのは、五木村の人々の思いにどう応えるか。表明後、
村づくり計画を策定し、県単独で10億円の基金を創設した。11
年には基盤整備のため、さらに50億円の拠出も決めた。これで九
折[つづら]瀬[せ]地区の国道整備などが具体化した」
 -しかしダム事業廃止特定地域振興特別措置法案は廃案となり、
村再生の裏付けはないままです。
 「法整備をしない国の怠慢は許されず、今後も当然求める。ただ、
法律による“フルセット”の対策がなければ何もしないのではなく、
できることをやってきた」
 -ダムに否定的だった民主党政権から自公政権に再び代わったこ
との影響は?
 「正当性のある結論をひっくり返すことは不可能に近い。そもそ
も、ダムによらない治水の議論が始まったのは、以前の自公政権時
代。現政権が転換するとは思えない。少なくとも私が知事でいる限
りは体を張って抵抗する。知事が代わるとしても、知事選で『ダム
が必要』と候補者が言えるだろうか」
 -肝心の治水の議論は滞っています。
 「80年に一度の割合で起こり得る洪水に対する安全策が議論の
対象だが、すべての対策がまとまらなくても、できる対策から具体
化すべきだ。ダムはない以上、対策を積み上げるしかない。市町村
長との意見調整がまとまり次第、国交省に河川整備計画の策定を求
める。この間も球磨川中流域の宅地のかさ上げや、八代市の萩原堤
防の補強は進んでいる」
 -当初はダムの水を前提としていた国営の農業利水事業も休止状
態のままです。
 「現在、地元6市町村が農地造成の計画変更などを国の来年度予
算に反映させるよう求めている。国の責任で事業を完了させるには
地元の合意形成が重要。県としても役割を果たしていく」
 -公共事業をどう捉え直していますか。
 「いったん動きだしたらやり続ける公共事業のパラダイムシフト
(制度、概念の枠組み転換)が求められてる。川辺川ダムが象徴す
るように、社会経済的な状況の変化で必要性は変わる。ただ、善悪
でとらえるイデオロギー的な発想ではなく、必要な公共事業はしっ
かり遂行する。重要なのは県民の幸福量が上がるかどうかだ」
(聞き手 小多崇)

【写真】川辺川ダム建設の白紙撤回を求める表明から5年が経過し、
現状や今後について話す蒲島郁夫知事=県庁(宮崎あずさ)

●五木村再生 基本計画具体化これから
 川辺川ダムの水没予定地を抱えた五木村にとって、疲弊した地域
再生は待ったなしだ。
 知事の白紙撤回表明後、県と村は村づくり計画を策定。県による
10億円の振興基金を活用したソフト事業を並べた。期間は201
8年度まで。焼き畑やこんにゃくづくりの体験型観光や、八代市五
家荘と連携した特産品づくりなどに着手した。
 一方、ダム事業に絡む道路整備などを滞りなく進める村再建計画
は12~18年度、県拠出の50億円や国交付金を財源に実施。今
年3月に頭地、高野の両代替地を結ぶ頭地大橋が供用を始め、村は
「観光や産業に貢献する」と期待を寄せる。
 再建計画には、村中心部だった水没予定地約20ヘクタールの暫
定的な利活用も含まれる。水没予定地という現状に変わりはなく、
川の流れを妨げる構造物建設は法的に認められない。村の委員会は
今年3月、多目的グラウンドなどを整備する基本計画をまとめたが、
具体化は見通せていない。
 「ダム後」の生活再建支援の法整備も実現していない。国が買収
した土地の自治体への無償譲渡などを盛り込む法案を民主党政権が
提出したが、昨年の衆院解散で廃案。現政権に再提出の動きはない。
 和田拓也村長は「観光客の増加など成果も出ている」と評価する
が、「高齢化が進んだ村の財政力は弱まるばかり。国と県は村の振
興を図る責任がある」と話す。(後藤仁孝)

【写真】川辺川ダムによる水没予定地だった五木村の旧中心部を流
れる川辺川。頭地大橋は今年3月に供用を始めた=9日、五木村

●ダムによらない治水 地元調整急ぐ
 川辺川ダムの目的の一つは、球磨川流域の洪水を防ぐ治水だった。
2009年1月、国交省と県、流域12市町村による「ダムによら
ない治水を検討する場」がスタート。議論を重ねたが、昨年11月
以降は会議が開かれず足踏み状態が続く。
 これまでに国と県は「直ちに実施する」宅地のかさ上げや、「追
加して実施する」遊水地の整備などを提案。かさ上げなど一部は実
行に移した。ただ全ての対策を取っても「人吉市では床上浸水を想
定」とのシミュレーションも。同市の田中信孝市長は8月、国に新
たな遊水地などを求める要望書を出した。
 水害常襲地を抱える球磨村の柳詰正治村長も「示された治水安全
度では了解できない」との姿勢。検討再開を目指す県は、市町村と
の意見調整を急いでいる。(箕島竜己)

●利水事業 組合解散で休止状態
 川辺川ダムから農業用水を得る利水事業を計画した国営川辺川総
合土地改良事業は、休止状態が続く。
 受益6市町村は、ダムに代えて既設の導水路を使う「農水省新案」
を推進したが、一部農家の同意が得られず断念。6市町村による事
業組合は今年3月末で40年余りの歴史に幕を閉じ、連絡協議会へ
移行した。
 協議会は8月、来年度政府予算に国営造成農地の代替水源調査費
などを盛り込むよう国に要望した。協議会長の松本照彦多良木町長
は「利水はダムと切り離されたが、農家に水を届ける必要性は変わ
らない」と話す。(岩崎健示)

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(2010年8月 ニラの花)
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■熊本知事「正しい判断と確信」 川辺川ダム反対表明5年 [熊本県]
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kumamoto/article/38742
2013年9月11日付 西日本新聞朝刊

 国営川辺川ダム(熊本県相良村)の建設計画に、同県の蒲島郁夫
知事が反対を表明して11日で5年を迎える。知事は西日本新聞の
インタビューに応じ「民意に沿った決断は合理性がある。あらため
て正しい判断だったと確信している」と強調。かつてダム建設を推
進した自民党が政権与党になったが「ひっくり返るとは考えられな
い。ダムによらない治水はコンセンサスだ」と述べた。
 2008年9月。「球磨川そのものがかけがえのない財産であり、
守るべき宝。川辺川ダム計画を白紙撤回し、ダムによらない治水対
策を追求すべきだ」。知事が県議会でこう表明する前後、建設推進
で一枚岩だったはずの流域首長たちが次々とダム反対の声を上げた。
背景には環境への影響やダム建設による地域振興への疑問があった。
 09年、民主党政権の前原誠司国土交通相(当時)はダム中止を
表明。「地方分権の流れの下で、国にノーということも必要だった。
日本の政治の中で重要な決断だった」と知事は振り返る。
 ただ、水没予定地だった五木村などの生活再建を支援する法案は、
民主党政権が成立を約束したにもかかわらず、昨年末の衆院解散で
廃案に。知事は「言ったことはやらないといけないという私の哲学
からみると(廃案は)疑問だ。法的枠組みがつくられるべきだ」と
指摘。今後、同様の法案提出を各党に働き掛ける考えを示した。
 一方、自民党の政権復帰による影響は否定。「(ダムへの回帰は)
熊本県にさらなる対立の構図を生み出し、悪い結果をもたらす。私
が知事である限り、賛同できない」と断言した。

【写真】蒲島郁夫知事


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■水没予定地の営業利用も 国交省が五木村再建協議で表明
http://kumanichi.com/feature/kawabegawa/kiji/20130910001.xhtml
熊本日日新聞 2013年09月10日

 国が建設中止を表明した川辺川ダム計画の水没予定地について、
国土交通省は9日、事業者が営業活動を行うことができるよう検討
することを明らかにした。同日、五木村役場であった、村と国交省、
県による「村の今後の生活再建を協議する場」の第7回会議で表明
した。国交省と村は、来年度にも可能となるよう協議する。
 国交省によると、2011年3月の「河川敷地占用許可準則」改
正で、営業活動を行う事業者にも占用が拡大された。
 九州の国交省直轄河川では適用事例はないが、国交省は「五木村
の再生は待ったなし。新たな雇用の場としての利用も可能。構造物
についても、村から提案があれば速やかに検討したい」と述べた。
 村は今年3月、水没予定地のうち旧中心部(約20ヘクタール)
の暫定利活用基本計画を策定。多目的広場や体験農園などを整備す
る。ただ、水没予定地は法的には河川予定地で、流れを阻害する大
型構造物の建設は原則認められない。また国有地のため村は自由に
使えない。
 「協議する場」は昨年8月以来の開催。国交省九州地方整備局の
古賀俊行・河川部長、錦織功政・県企画振興部長、和田拓也村長ら
が出席した。(箕島竜己)

【写真】「五木村の今後の生活再建を協議する場」であいさつする
和田拓也村長(中央左)=五木村役場


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■「営利活動の実施協議へ」  国道の早期開通も  国と県、
五木村の三者協議  川辺川ダム水没予定地
http://www.hitoyoshi-press.com/local/index.php?intkey=10168
2013年9月10日 人吉新聞

 国と県、五木村の三者による第7回「五木村の今後の生活再建を
協議する場」が、9日午後3時から同村役場で開かれ、国が水没予
定地内で村の営利活動が実施できるように村と協議することを明ら
かにした。村、村議会は県に対し、九折瀬地区の国道445号の早
期開通を強く求めた。
 河川敷地の営業活動は、河川敷地占用許可準則の一部改正により
河川区域の利活用が緩和されたのを受けたもの。国土交通省九州地
方整備局の直轄河川で適用はないが、福岡市ではオープンカフェな
どの実例もある。
 村では、ことし3月に水没予定地内の暫定利活用基本計画をまと
めた。この計画をベースに、村と国で協議を進めていくことにし、
早ければ平成26年度に営利活動が実施できることになる。
 同基本計画は、西部エリアを「健康・交流ゾーン」として全天候
型の大屋根広場、中央エリアを「農業体験ゾーン」「歴史文化伝承・
交流ゾーン」として体験農地や歴史文化交流館、東部エリアを「親
水・アウトドアゾーン」として親水レクリエーション広場、オート
キャンプ場、カヌー小屋等の施設などを掲げている。
 同整備局川辺川ダム砂防事務所の吉田邦伸所長は「待ったなしの
状況は深く認識している。特に水没予定地の営利事業を雇用の場に
つなげる」と話した。
 協議する場には、国交省、県、村、村議会から約50人が出席。
和田拓也村長が「村の再建は待ったなしの状態。国、県の施策によ
り“つぶされた村”になるのではという懸念がある」などと国、県
に対して強力な事業の推進を求めた。
 三者はそれぞれ前回の会合からの進捗状況を報告。村、村議会か
らは九折瀬地区の国道44号の整備について、県の同26年度まで
に調査を終えルートが確定すれば同27年度から用地買収に入ると
いう計画に対し、「村民は待ちわびている。もっと早くならないの
か」と早期完成を呼び掛けた。
 また、県が村に対して事業の説明会の開催を求めた。

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(2013年3月24日 掛橋の山桜)
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■「購入希望20人、借地は7人」  生活再建へ意向まとめる  五木村の代替農地
http://www.hitoyoshi-press.com/local/index.php
2013年09月06日 人吉新聞

 五木村は生活再建へ向け、川辺川ダム建設計画に伴う代替土地の
農地配分の意向調査をまとめた。頭地、高野、下谷地区に移転した
水没者98世帯のうち、購入希望者20人、借地希望者7人となり、
今後、希望者を対象に調整に入る。今秋から造成工事、来年4月か
らの耕作開始を目指し、売り払いと貸し付けの単価は今後協議する。
 当初、10㌶の造成が計画され、完成後に希望する水没者への配
分、売却が予定されていたが、結果的に造成されたのは半分以下の
約3.5㌶。長年の懸案事項を検討の末、村が雑種地として国から
取得した。
 調査範囲は頭地76世帯、高野16世帯、下谷6世帯。6月12
日から28日までを調査期間に、個別面談の末に意見をまとめた。
 調査結果によると、頭地代替土地の有効耕作面積は約3546平
方㍍、購入希望は14人の計3650平方㍍。内訳では畑の222
5平方㍍、樹園地の1425平方㍍となり、104平方㍍の不足に。
 高野代替土地の有効耕作面積は約1万2073平方㍍、購入希望
は4人の計4500平方㍍。内訳として、田んぼ3000平方㍍、
畑1500平方㍍。また、借地希望が7人の計3725平方㍍。内
訳として、田んぼ500平方㍍、畑2225平方㍍、樹園地(ほた
場)1000平方㍍、残りが3848平方㍍になる。
 土会平代替土地は、有効耕作面積4686.71平方㍍に対し2
人がそれぞれ全面積を購入希望している。
 売り払い単価の方針として、頭地代替土地は1平方㍍あたり74
0円、高野代替土地は同680円、土会平代替土地は同620円。
貸し付け単価の方針として、頭地代替土地が1000平方㍍あたり
年間3万円、高野代替土地は同2万8000円を示したが、同総務
課では「今後、協議が必要」とした。
 調整後に造成に入るが、現在栽培されているソバの収穫後の11
月からの施工を予定している。
 先日の同村議会ダム特別委員会で、和田拓也村長は「10㌶に満
たない面積に不満の一方、住民の高齢化が進んでおり、早く分配作
業を終えたい」と述べ、調査結果を報告。
 議員から「いざ購入となって借地が良いという話になるのでは」
「買う人がいない面も出てくるのでは」「報告だけでなく、議会の
声を反映する場を」「最終的な意向調査を」「価格が一番の問題」
と意見が出され、和田村長ら執行部は「村としての基準単価を打ち
出して調整していく」「実際の測量図面がないので、実際は測量し
ないと分からない状態」「生活再建につながるような土地の利用」
などと説明した。

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■川辺川ダム予定地振興策を 県立大生が意識調査
http://kumanichi.com/news/local/main/20130906008.shtml
2013年9月6日 熊本日日新聞

 川辺川ダムの建設予定地だった相良村上四浦地区の振興策を探ろ
うと、県立大の学生による住民意識調査が6日、始まった。12日
まで滞在、同地区の全世帯を訪問し、調査を進める。
 調査は相良村が要請。同大総合管理学部、飯島賢志講師のゼミ3
年生11人が取り組む。対象は上四浦地区全44世帯(111人)
をはじめ、村内在住の約1000人。
 不便に感じていることや今後の生活に望むことなどを聞く。調査
票は事前に配布しており、学生は同地区など約300戸を訪問。調
査票を回収するとともに、内容の確認など聞き取りを行う。
 この日、上四浦地区を回った田上叡一さん(22)と岩越博史さ
ん(21)は19戸を訪問、「直接聞くことで、住民の生活への不
安が実感できた」と話した。
 郵送で回収した調査票も合わせ、来年3月に分析結果を報告書に
まとめて村に提出する。村はこれを基に2014年度に同地区の振
興計画策定に入る。
 川辺川を挟んで集落がある上四浦地区では、ダム計画に伴い中心
部の60世帯183人が村内外に移転。ダム計画発表前の1963
年に175世帯(677人)だった地区の人口は6分の1まで減っ
ている。(箕島竜己)

【写真】上四浦地区の振興へ向けた意識調査について地区住民に説
明する県立大の学生=相良村


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■「県立大生が聞き取り」  地域振興調査票の回収始まる  相良村上四浦地区
http://www.hitoyoshi-press.com/local/index.php?intkey=10153
2013年09月06日 人吉新聞

 川辺川ダムの本体建設予定地を抱える相良村上四浦地区の地域振
興に向け、村と連携する熊本県立大学の学生が、5日から同村入り。
1週間の日程で泊まり込み、村内の対象世帯を回りながら事前に発
送した調査票の未記入部分の聞き取り、回収を行っている。
 上四浦地区は水没予定地から60世帯183人が移転し、小学校
も廃校。中心地が消滅し、過疎化に拍車がかかる。村では、来年度
から同地区の地域振興計画策定に取り組むため、県立大に調査研究
を委託した。
 調査票は、上四浦地区の全44世帯と村内在住で20歳以上の約
1000人。項目は水没予定地の利活用、地域の課題や問題点、医
療、福祉、教育の充実、交通手段の確保など計50問となり、無記
名。
 同大学3年生で飯島賢志講師のゼミ生11人が5日、村役場で徳
田正臣村長と対面。徳田村長は「活動により、さらに村が元気にな
るきっかけとなれば」とあいさつ。飯島講師は「村全体で盛り上げ
る中で、上四浦が振興すればと思い、村一帯を調査する。村民の協
力を」と述べ、学生一人ひとりが「多くの村民と話ができれば」
「学生だからできる調査をしたい」と語った。
 回収作業は6日から実施。自転車とタクシーで回る2人1組の計
5組に分かれ、留守宅には次回伺う訪問票を置いた。上四浦地区で
は田神叡一さん(22)と岩越博史さん(21)の2人が回り、最
初に椎葉千城区長宅へ。未記入部分について「ダムサイト(水没予
定地)の利用案は」「観光施設の充実の重要性は」などと聞き取り
をしながら記入していた。
 椎葉区長は「ダムに翻ろうされた上四浦地区の現状を知らない村
民が多く、村民に知ってもらう。良い結果が出るように期待してい
る」と話していた。
 今後、同大学で回収、集計、分析作業などが行われる。来年3月
に調査研究の報告会が予定されている。
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by from_itsuki | 2013-09-14 20:25 | 新聞・メディア報道 | Trackback | Comments(0)

(記事)代替地結ぶ頭地大橋が開通 五木村 ほか

■代替地結ぶ頭地大橋が開通 五木村
http://kumanichi.com/feature/kawabegawa/kiji/20130401001.xhtml
熊本日日新聞 2013年04月01日

 国が建設中止を表明した川辺川ダムの水没予定地を抱える五木村
の頭地、高野の両代替地をつなぐ頭地大橋が9年かけて完成。31
日、現地で開通式があり、住民らが10年余り待った念願の大橋の
開通を祝った。

 川辺川に架かる頭地大橋は片側1車線で全長約490メートル、
幅約10メートルで川の水面からの高さ約70メートル。国が20
04年に着工したが、一部用地の買収が難航し工事がストップ。右
岸側が上流へ緩やかに湾曲する形に設計変更し10年度に再着工し
た。

 下流側の歩道(幅3メートル)には、五木の子守唄の歌詞や住民
が移転する前の水没予定地の風景写真などパネル(縦50センチ、
横50センチ)14枚を欄干に設置。足元にガラスをはめ込んだ2
カ所ののぞき窓(縦50センチ、横50センチ)を設け、川辺川や
水没予定地の大イチョウが見えるようにした。

 この日は頭地大橋を含む県道宮原五木線の一部約930メートル
が開通した。29日に県が国から管理を引き継いだ。総事業費約5
0億円。

 開通式典は村などの主催で関係者ら約250人が出席。和田拓也
村長が「村民の念願である頭地大橋は、村の観光や産業に大きく貢
献する」とあいさつ。テープカットし、県のPRキャラクター「く
まモン」を先頭に渡り初めをした。

 これまで住民らは両代替地を行き来するためダム本体の完成後に
できるダム湖に沿う形で整備された付け替え村道(1車線)を利用
しなければならず、車の離合も困難だった。

 式後、頭地大橋や水没予定地などを散策する「ふれあい健康ウオ
ーク」もあった。(後藤仁孝)

【写真】高野代替地から頭地代替地に向かって渡り初めをしてきた
関係者ら=五木村




■「再生・再建の架け橋に」  念願の「頭地大橋」開通  五木村
http://www.hitoyoshi-press.com/local/index.php
人吉新聞

 五木村の頭地代替地と高野代替地を結ぶ県道宮原五木線の「頭地
大橋」が31日、開通した。

 同橋は、全長487㍍、全幅員9.75㍍(車道2車線と歩道)、
地上からの高さは最大約70㍍。外観は、同橋下の川辺川に架かる
頭地橋をイメージして親柱などがデザインされ、欄干の間柱には
「五木の子守唄」の歌詞、眼下にあった村中心部の当時の写真がプ
レートで入れられ、歩道2カ所にのぞき窓も設けてある。

 川辺川ダム建設計画の水没予定地にある同県道付け替えに伴い、
平成3年度から前後の道路、同16年度から同橋に着手。当初は、
アーチ式の直線橋で整備が計画されたが、橋脚の用地取得が難航し
線形変更を余儀なくされるなど紆余曲折の末に2月末に完成。総事
業費は約50億円。

 同日は、午前9時半から高野側の坊主山造成地で開通式があり、
国、県、村、来賓など約250人が出席。

 落成神事、祝いの幽谷源平太鼓が披露されたあと、和田拓也村長
が完成までの道程を振り返りながら「本村にとって重要な橋。観光、
産業に大きく貢献でき、村の振興に生かしたい。村は再生・再建の
途上。これからが勝負」、岩本員功村議会議長が「住民の生活圏拡
大はもとより、産業、文化振興、村の将来にとって大きな意義を持
つ」とあいさつ。

 また、松下新平国土交通大臣政務官が「地域振興に可能な限り支
援していく」、蒲島郁夫県知事も「振興に全力を尽くす所存」と、
今後の生活再建支援を強調した。

 橋のたもとに設置されたゲートの下で関係者たちがテープカット
とくす玉を割り、電動カートに乗ったくまモンといつきちゃん、人
吉高校吹奏楽部、出席者たちが頭地代替地に向かって渡り初めを行
った。

 そのあとは、開通記念イベントの「ふれあい健康ウオーク」があ
り、午後3時から供用開始された。




■「橋上からの絶景を満喫」  家族連れら500人歩く  五木村健康ウオーク
http://www.hitoyoshi-press.com/local/index.php?intkey=9583
人吉新聞

 五木村の頭地大橋開通記念イベント「ふれあい健康ウオーク」が
31日、子守唄公園を発着点に開かれ、老若男女500人が、同橋
からの絶景や水没予定地の新緑を楽しみながら歩いた。

 コースは、同橋を渡って水没予定地を経て戻る周回約5㌔。定員
500人に対し800人の応募があり、抽選の結果、県内各地から
家族連れなどが参加した。

 開通式の渡り初め終了を待って午前11時にスタート。

 待ちかねたように走り出す子どもたちをはじめ、歩きを止めて高
さ70㍍からの眺望に見入ったり、カメラで記念撮影したりとさま
ざま。

 中には、眼下の水没予定地を複雑そうに見入る元住民の姿も。平
成8年に下手地区から錦町に転出した早田八重子さん(80)は
「家があった所を見ると、懐かしさと一緒にジーンと来て涙が出る。
ダムができるからと犠牲になったが、そのダムはできないし…」と
話していた。

 先頭は正午すぎに同公園に到着。昼食には、婦人会や食生活改善
推進員らが地元五木産の米、野菜、味噌を使ったおにぎりと豚汁を
振る舞い、最後はもち投げに沸いた。

 合志市から参加した吉田勝司さん(67)、操さん(61)夫妻
は「橋の高さがすごかったし、川辺川がきれいだった」「とても気
持ち良かった」と話していた。
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by from_itsuki | 2013-04-02 10:06 | 新聞・メディア報道 | Trackback | Comments(2)

(記事)頭地大橋開通

五木村・頭地大橋開通のTVニュースです。
NHKサイトでは、動画でもニュース配信。
http://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5004482221.html?t=1364733917283

■頭地大橋開通式
http://rkk.jp/news/index.php

球磨郡五木村の頭地大橋が完成し県道宮原五木線の全線が開通しま
した。
現地で行われた開通式には関係者らおよそ120人が出席し五木村
の和田拓也村長が「再生、再建の途上にある五木村にとってはこれ
からが勝負です。
」と挨拶し蒲島県知事らが祝辞を述べました。
この後テープカットがあり、頭地大橋の開通を祝って「くまモン」
と「いつきちゃん」を先頭に渡り初めが行われました。
頭地大橋は全長487メートル総事業費50億円と22年の年月を
かけて完成したもので村民の生活道路であるとともに八代地方と球
磨地方を結ぶ県道宮原五木線がつながったことになり観光ルートと
しても期待されています。
開通式の後村民や観光客らが供用開始前の頭地大橋を歩く「ふれあ
いウォーク」が行われ、地上からの高さが最大で70メートルもあ
る橋の上からの景色を楽しんでいました。


■五木村『頭地大橋』開通式
http://www.tku.co.jp/tku2012/news#!prettyPhoto[iframes]/0/

球磨郡五木村の新しい観光ルートとなる頭地大橋がこのほど完
成し、31日に開通式がありました。頭地大橋は川辺川ダム建設計
画に伴い代替地に移転した村の頭地地区と高野地区を結ぶ長さ48
7メートルの県道で、1991年度に着工し、先月末に完成しまし
た。開通式には地元関係者など約200人が出席し、和田拓也村長
は「村民の念願であり、観光や産業に貢献できるこの橋を活かしな
がら、村の振興を進めていきたい」と式辞を述べた後、蒲島知事ら
がテープカットしました。そして、電動カートに乗ったくまモンと
いつきちゃんも登場、人吉高校の吹奏楽部や招待客らが渡り初めを
行ない頭地大橋の開通を祝いました。この頭地大橋は八代郡氷川町
の国道3号線に繋がり、大型バスも通行できる村の新たな観光ルー
トとして期待されています。


■五木村の頭地大橋が開通
http://www.kab.co.jp/pc/auto/news/news_20130331.html#id_2

五木村の川辺川ダムの水没予定地だった場所にかかる頭地大橋が完
成し、31日開通式がありました。蒲島知事や五木村の和田拓也村
長らおよそ100人が全長490メートルある橋を渡り、開通を祝
いました。頭地大橋は、県道宮原五木線の一部で総工費はおよそ5
0億円、川辺川ダムの水没予定地にかかる橋として計画され、20
04年に着工しました。工事の途中でダム計画は白紙撤回されまし
たが、村は、生活再建に必要だとして早期完成を求めてきました。
31日は、村が主催するウォーキングイベントもあり、村内外から
参加したおよそ500人が橋からの眺めを楽しんでいました。


■五木村の頭地大橋が開通
http://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5004482221.html?t=1364733917283

川辺川ダム計画の一環として国が50億円を投じて建設を進めてき
た五木村の頭地大橋が完成し、開通式が31日、行われました。
開通したのは、全長487メートルの頭地大橋を含む県道宮原五木
線のおよそ1キロの区間です。
現地で行われた開通式には、関係者およそ250人が出席し、五木
村の和田拓也村長が「紆余曲折の末ようやく完成したこの大橋を、
村の観光と産業に大きく役立てていきたい」と挨拶しました。
このあと、関係者がテープにハサミを入れて橋の完成を祝い、電動
カートに乗った村のPRキャラクターの「いつきちゃん」らが先導
する中、渡り初めが行われました。頭地大橋は、川辺川ダムの建設
に伴って水没する地域をまたぐ橋として平成3年に工事が始まりま
したが、4年前に国がダム建設の中止を表明した後は、水没予定地
から集団移転した2つの住宅地を結ぶ重要な道路と位置づけて建設
が続けられ、22年の時を経てようやく完成しました。
総事業費は、およそ50億円です。五木村の74歳の男性は「2つ
の代替地への行き来が簡単になり、住民にとっては念願だった」と
完成を喜んでいました。


■「村再生のシンボルに」 熊本・五木村で頭地大橋が開通
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/355943
 国と熊本県が、川辺川ダム計画に伴い同県五木村に建設していた
「頭地(とうぢ)大橋」で31日、開通式が行われた。ダム計画は
中止されたが、高台に移った村民のために完成させた。村民からは
「村再生のシンボルになる」との声が上がった。
 大橋は、国と県が2004年に着工。水没予定地を引き揚げた村
民が暮らす頭地代替地と高野代替地を結ぶ長さ487メートル、高
さ約68メートルで、清流・川辺川を一望できる。総事業費は約5
0億円。
 開通式では区長らが渡り初めをした後、ウオークラリー大会の参
加者約500人が橋からの絶景を楽しんだ。和田拓也村長は「観光
客の増加に期待し、村振興に尽くしたい」と語った。

【写真】水没予定だった地区をまたぎ、住民らが渡り初めをした頭
地大橋=31日午前、熊本県五木村

=2013/03/31 西日本新聞=
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by from_itsuki | 2013-04-01 07:22 | 新聞・メディア報道 | Trackback | Comments(0)

熊日あれんじ 五木と五家荘特集号。


熊本で圧倒的購読率を占める、熊本日日新聞。

その販売部が出している媒体に
「くまにちあれんじ」というのがあります。

月に2度、第1・第3土曜日に折り込まれてくるんですが、
他のフリーペーパーなどに比べて、
読み物としての記事が充実していて
毎号おもしろい。

少し前ですが、五木、五家荘も
それぞれ特集されたことがあります。

■五木が載った直近のVol.39はこちら(2011年11月5日掲載)

■五家荘が載った直近のVol.27はこちら(2011年5月7日掲載)

これ読むと(お隣だし何度も行ってるんだけど)、
本当、五家荘に行ってみたくなります…。
あれんじのライターさん、すばらしいですね。


フリーペーパー(FP)と言えば、

昨今FPが増え、確かに旬のイベントやお知らせ、
お得な情報もりだくさんで便利な媒体なのですが、
基本的に広告媒体なので、どうしても
読み物としての情報が少なくなります。

熊本だったら、リビング熊本か熊日すぱいすが
やはり広域で部数も多く、
あとはエリアごとのFPがいろいろあるみたいです。

一例として…

宇城・宇土の「うきうきプレス」、
八代の「Bubu」、
FPとちょっと違うけどFMやつしろの「がじゅめる」、
県南エリアのダスキン「D-net」、
人吉球磨とえびの方面をカバーする人吉新聞社の「ムース」、
人吉球磨の「Juno(ユノ)」、
宮崎・鹿児島・熊本県南の旅のフリーペーパー「みちくさ」などなど…。

生協のCLIMとかは、FPというより会員向け情報誌なので、
読み物としても充実していますねー。


福岡都市圏は、OL向けFPが群雄割拠だったけど、
あれだけ種類があって、割とどこも廃刊になっていないのは、
女性向けビジネス(美容系)が元気で、
広告をじゃんじゃん出してるからか??とよく思ってました。

福岡のシニア向けFPも、昨今は
資金運用とかマネーセミナーとか美容の広告が増えて、
一昔前よりつまらなくなってきたような・・・私だけ?

まー、フリーペーパーとはそういうものですね。


過去に山うに豆腐は取り上げられましたが、
いつかJR九州エージェンシーの「Please」で
「五木・五家荘」を取り上げてもらうのが私の夢です。


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(小正月の柳餅づくり。九折瀬地区吉田さん宅にて。2012年1月14日)
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by from_itsuki | 2013-01-30 20:35 | 新聞・メディア報道 | Trackback | Comments(0)

(記事)代替地取得を検討 / 高齢化率43.1%

■「代替農地取得を検討」  水没地内道路の村道認定も  五木村
人吉新聞 2013年1月21日 掲載
http://www.hitoyoshi-press.com/local/index.php?intkey=9319
 五木村は、村中心部に点在する代替農地や宅地などの国有地の取
得、水没予定地内にある旧国道や工事用道路の村道認定について検
討を進めている。
 中心部にある代替農地は、頭地地区に4カ所、高野地区と土会平
地区の1カ所ずつ。広い所は高野の2㌶から狭い所は頭地の13㌃
まであり、総面積は約3・5㌶。
 当初は10㌶の造成が計画され、完成後に希望する水没者へ配分・
売却を予定していたが、造成できたのは半分以下の6カ所止まり。
 農業経営で使うには面積が不足している上に希望者の意向とも合
致せず、売却価格や農地としての機能面でも課題を抱え、高野では
試験耕作がされているものの頭地では手付かずで空き地状態となっ
ている。
 長年懸案となっていたが、検討した結果、6カ所のうち5カ所約
3・4㌶を雑種地として取得する方針を固めた。このほかにも頭地
代替地内にある宅地(932平方㍍)、下水処理場の敷地(678
平方㍍)の取得を予定。
 一方、村道認定を検討しているのは、水没予定地内にある旧国道
445号(小浜~九折瀬間)、旧県道宮原五木線(頭地橋~元井谷)
と、現国道などから旧道へ下りるための工事用の進入路や橋梁など
17件。いずれも水没予定地の暫定利活用を進める上で欠かせない
路網となる。
 16日に開かれた村議会ダム対策特別委員会で村道認定を検討し
ている水没地内の各路線、取得の代替農地の面積と価格を打診。議
員からは、村道認定について「水没地と一緒に暫定活用できないの
か。年間の維持管理は」などの疑問の声も出された。
 村では、これから取得の予算や村道認定の議案上程を目指し、準
備を進める。


■「県民4人に1人以上が高齢者」  五木村は43.1%で県内最高  推計人口調査結果
人吉新聞 2013年1月
http://www.hitoyoshi-press.com/local/index.php?intkey=9292
 熊本県はこのほど、昨年10月1日現在の推計人口調査結果を公
表した。県内の人口は死亡が出生を上回る自然減と県外への転出が
転入を上回り、前年に比べ5301人少ない180万7201人。
 また、65歳以上の高齢者は前年より1万1134人増え、総人
口の26.4%に当たる47万7038人と4人に1人以上の、過
去最高の高齢化率となった。一方、0歳から14歳の年少人口は前
年より1305人の減少で、総人口の13.7%の24万8482
人だった。
 同調査は10月1日現在の人口と世帯数、前年10月1日から1
年間の人口動態を取りまとめたもの。推計は平成22年10月1日
の国勢調査による人口と世帯数を基準とし、住民基本台帳法などに
基づき市町村別の出生や死亡、転出者数などを加減して算出される
という。
 県内45市町村で高齢化率が最も高いのは五木村で43.1%。
球磨郡は球磨村の38.8%が県内3位、水上村の38.4%が5
位、湯前町が37.7%で6位と10位以内に4町村が入り、人吉
市は今年度に初めて30%を突破して10月1日現在で31.5%
となった。
 人吉球磨で高齢化率が最も低いのは錦町の26.0%、次いで山
江村が29.3%。両町村は総人口に占める年少人口の割合が高く、
錦町は16.5%で県内4位、山江村は16.1%で5位となって
いる。
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by from_itsuki | 2013-01-23 16:13 | 新聞・メディア報道 | Trackback | Comments(0)


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