資料館「ヒストリアテラス五木谷」のご紹介

ヒストリアテラス五木谷の内部を、ちらっと紹介。


椎葉村の資料館のような巨大施設ではありませんが、山とともにあった暮らし、川とともにあった暮らし、集落にある小さな堂や神社への信仰、川辺川ダム、先史時代から中世、近世の変遷、自然、コバサク(焼き畑)、子守唄などについてまとめた、コンパクトながらも濃い展示内容となっています。

b0125397_18523379.jpg

b0125397_18523446.jpg
全ての説明を読んだり映像資料を見たりするのには、結構時間がかかります。...
一部資料や説明が間に合ってない?箇所もあったので、多分これから学芸員のお兄さんが、ちょこちょこ手を入れて充実させていって下さるものと思います。

b0125397_18523313.jpg
b0125397_18523251.jpg
小林正明さんが撮られた、今から15年ほど前、村中心地の頭地地区が代替地へ移転する際の、最後の姿の写真も、展示や映像資料に活用されています。
b0125397_18523395.jpg
b0125397_18523255.jpg
b0125397_18523236.jpg
新聞社の福岡支社カメラマン時代に、仕事に関係あるなしに関わらず、とにかく五木村行脚を重ねて、(儲からないのに)五木村についての尊い写真集を2冊も(自費で)世に送り出した稀有な方なんですが、あの頃よくぞ撮り溜められてたなーと改めて思います。
その記録が今フルに活かされ、村の財産になっていて素晴らしい貢献です。


そして、常設展示室から短い渡り廊下を歩いた先の企画展示室では、五木村の集落の一部のお堂や神社から、祀られている様々な仏像が勢ぞろいした、企画展が開催中。

b0125397_18523209.jpg
この企画展示だけは写真撮影NGだったので、写真は入口ののれんだけですが、個人的には、これ必見!!!

五木の神さま仏さま大集合です。
しかも20体くらいあるのに、これでも村のお堂の3分の1くらい?
お薬師さん、お大師さん、十二神将、日光月光菩薩、観音さん…とにかくいろんな神仏があり、しかも1つのお堂に同居していたりすることを再認識しました。
普段なかなか見れないものもあります。

b0125397_18523149.jpg
何よりも、その仏像神像の素朴でたくましい造りには、都の有名な彫り師が刻んだ美術品的なものとは異なり、名もない民衆史の中に、日常の暮らしのそばに、連綿と受け継がれてきた人々の祈りや畏れや、あるいは神仏への親しみのようなものを感じさせられます。


この企画展、いつまでなんだろう?
確か6月には堂祭りをする地区もあったような…
ならその前までの期間限定なのかも?
もっと詳しく(できたらもうちょい大きな字で)解説を読みたい!

期間限定ならなおさら、常設展示以外に、奥の企画展示室も忘れずにお立ち寄り下さい(^^)


[PR]

by from_itsuki | 2017-04-27 10:49 | 五木の生活文化 | Trackback | Comments(0)

トラックバックURL : http://fromitsuki.exblog.jp/tb/26822671
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。