出荷協議会新年会を開催しました

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宮地和紙の話をしていたら、子供の頃からカジ(コウゾ)の皮むき手伝いをさせられよった、という話に。

秋冬に山からカジを伐り出して太さごとに束にまとめ、巨大な茶煎り釜にカジの束を立てて入れ、上から巨大な樽を逆さにかぶせて蒸し、蒸しあがったものの黒い皮だけを取り除くという流れだそう。

皮をむくと高く売れたそうで、ある程度太い枝は、蒸した後にひたすら年寄りや子どもと一緒に、家族で皮をむいたとのこと。

かなり古くから、カジは五木村の重要な換金作物で、相良藩にも献上(納税?)されたよう。
梶(かじ)も紙の原料になるようだけど、五木でカジと呼ぶものは学名では楮(こうぞ)ではないかと思いますが、厳密には未確認。

ちなみに、カジもコウゾも桑の木の仲間で、木いちごみたいなちょっと甘い実がなります。
数年前、五木の山で見つけて、ジャムを作ろうと採取して持ち帰り、砂糖を大量投入して煮詰めたのに、謎のくさいにおいがしてまったくおいしくならず、最後は廃棄せざるを得なかった…
私には、そんなほろ苦い思い出のある木です…。
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by from_itsuki | 2017-01-29 04:03 | 未分類 | Trackback | Comments(0)

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