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(記事)五木北小学校 136年の歴史に幕


500年生きた大イチョウは、北小のそばで
いろんなものを見てきたんだろうなぁと思います。

閉校後、北小学校は福祉の多機能施設として
再スタートをするそう。
目の前は川辺川、そばには大銀杏、橋の向こうは田んぼ。
宮園のロケーションは最高です。
これからも地域の人が集う、あたたかい場であってほしいです。

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■136年間ありがとう 五木北小で閉校式 児童13人演劇披露
2011年3月7日 西日本新聞(こちら

写真=演劇の最後に「さようなら ありがとう北小!」の文字を掲げる13人の全校児童

 児童減少のため本年度末で閉校する五木村の五木北小学校(松田晃二校長)で6日、地元住民など約350人が出席して、閉校式があった。最後の在校生13人が136年の歴史を振り返る演劇を披露し、清流・川辺川のせせらぎが響く山里の学びやに別れを告げた。

 在校生の演劇は、学校近くにそびえる樹齢500年の大イチョウが学校と地域の歴史を回顧するという筋立て。13人の児童が一人何役も演じながら、明治時代の西南戦争で村が戦場になったことや、昭和に入って太平洋戦争を経て新しい校歌が生まれたこと、川辺川での水泳の授業、児童数が減っても健闘したバスケットボールのことなどを紹介した。

 劇の最後に13人全員で「さようなら ありがとう北小!」の文字が一つ一つ書かれたパネルを掲げると、会場から大きな拍手が起きた。

 地元に住む卒業生の女性(76)は「最高の劇でした。でも、地域から子どもたちのにぎやかな声が消えるのは寂しかです」と話していた。

 五木北小は1875年に宮園小学校として開校。1960年度には児童数261人を数えた。しかし、川辺川ダム計画による人口減と少子化の影響で児童数は激減。かつて分校を含め10校あった五木村の小学校は五木東小だけが残ることになった。

 五木北小の2-5年生10人は4月の新学期からスクールバスで五木東小に通い、校舎は福祉施設として活用されることになるという。

=2011/03/07付 西日本新聞朝刊=

(記事)五木北小学校 136年の歴史に幕_b0125397_1793560.jpg

(チユキさんとハナオクラの花。 2008年8月31日)
by from_itsuki | 2011-03-12 17:10 | 新聞・メディア報道