今日は仕事先に、五木村からお客さんが来られました。
私も連れて帰ってほしかったです、ハイ。
五木村に2月2日以来行けておらず、
禁断症状が出てます・・・プルプル。
前回茂さんちに行った際、
以前も紹介した「びゃー」の写真を撮ってきました。

小豆をアヤすのに使うわけですが、
この農具は標準語ではなんと言うんだろう??
・・・と思っていたら、岩手では「まどり」と呼ぶということが
書かれていました。
こちら同じサイトに、「唐竿」が出てきます。
(少なくとも)関東方面では、
「クルリ棒」というみたいです。
小豆や菜種を殻から外すのに使う農具で、
五木村で言う「ぶりびゃー」に似ています。
でも、ぶりびゃーは、柄の先についているのは
一本の棒ではなく、
複数の棒を、かずらや針金でいかだのように編んだもの。
前に茂さんちで使わせてもらったけど、
結構操作するのが難しい!
くるっと回転させて、
バシン!と打ち付けないとダメなんですが、
タイミングが合わないと、
ガコッと地面に打ち付けてしまい、
手元に振動が響く羽目に・・・いつか壊してしまいそうです。
ところで、「びゃー」って何??
頭地代替地の子守唄公園にある茅葺き民家には、
「ぶりびゃー」が『振り把柄』という説明書き付きで
展示されてます。
「把柄」→「びゃー」??
確かに、五木村では「ハエ(蠅)」のことを「ビャー」と呼びます。
光沢?のある銀蠅のことを「クソビャー」と言うらしい。
便所蠅というやつですね。言い得て妙!
しかし・・・、本当に「把柄」なのかな。
この「唐竿」「クルリ棒」のことを、
「振棒」
「回転脱穀棒」
「穂打ち棒」
「バタバタ」
などとも言うらしい。
「振棒」→「ぶりびゃー」ってことは
「棒」→「びゃー」??
・・・あり得なくない気がするけど、
ちょっと不自然?
ちなみに、クルリ棒の妖怪(!)にまつわる
中国の古い民話もあるらしい。
ときに、
「びゃー」や「ぶりびゃー」は古い農具みたいですが、
そもそも、現代の農家の方々は、
小豆や菜種を収穫する際、
何を使われてるんだろう?
我が家も小さい頃は、
祖母が田の畦に小豆を作ってた気がする。
収穫の際は確か木槌を使って叩いて、
殻と小豆を選り分けていたような気がします。
「びゃー」と木槌とどっちが使いやすいかな・・・
あまり重くなければ、
木槌の方が広い面積を叩けるし、
「びゃー」より効率良さそうにも思えます。
びゃーをめぐる考察は続く・・・。