五木村と炭焼き、2017夏の炭焼き体験イベント。

五木村中心地に先日オープンした歴史文化交流施設。
その裏手の谷側に作られた、炭窯について学芸員さんの記事。

炭窯に加え、五右衛門風呂、竃のある屋外の釜屋、カフェなキッチンで毎日おいしいご飯を炊いている竃は、地元樅木さんやその仲間の皆さんが作られました。

素晴らしい技。

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さらに。
8月11日と20日に、この体験交流施設「ヒストリアテラス五木谷」にて、炭焼き体験があり、現在小・中学生の参加募集中です。

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11日に炭焼き、20日は炭出しと焼いた炭でバーベキュー。
2日間参加で、参加費は昼食込み3000円。
定員15名です。

指導は、現役炭焼き職人さんなので、炭焼きを学ぶまたとない機会です。

体験の後は、炭焼き窯隣の五木温泉で、五木谷を眺めながら汗を流して下さい。
ヒストリアテラス五木谷から宮園のお宿までは、国道445号沿いを車で8分です。

お問い合わせはヒストリアテラスまで。
TEL0966-37-2121
お待ちしています!

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# by from_itsuki | 2017-07-24 02:53 | 五木の生活文化 | Trackback | Comments(0)

五木村議会選挙が行われます。

今月23日は、五木村で久しぶりの村議会選挙。

8つの議席を、現職9人と新人1人が争う見込みです。
この新人が、なんと30代・Iターン者・女性という、少なくとも数十年ぶり、いや、五木村史上初と思われる画期的な選挙になりそうです。

過疎に高齢化に村消滅の危機という、村始まって以来の苦境にある五木村。
村議会に、若者の声を届けてくれる人が生まれるかもしれない、しがらみにとらわれない良い意味の「よそ者」視点で村を変えてくれるかもしれないという点で、とても興味を持って見つめています。

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そもそも小さな村は、村づくりや村政に住民の声が反映されやすい、という決定的な利点があります。

身近な人が議員だったり村長だったりするので、自分の声を村政に届けやすい。

でもその一方で、「その人が村づくりにどれだけ貢献してくれるか・貢献してきたか」「自分たちの思いを反映してくれるか・反映してきたか」という視点じゃなくて、身近な知り合いだとか親戚や遠縁だからとか、あの人はいい人(←いい人って何?)だからとかの義理人情、地縁・血縁で票が動いてしまうのも、五木村の現状だと思う・・・。

五木村には、若者や子育て世代を取り巻く課題が山ほどあるわけですが、残念ながら若者の声はほとんど村議会には届きづらい気がします。

経験を積んだ議員さんも大事ですが、当事者意識を持つ若手議員がもう長いこと出ていないので、結果として、若者向けの施策が後回しになったり、あってもどの市町村でもやっているような最低限で無難なものにとどまったり、実際の若い生活者レベルの思いとはかけ離れたものになったり・・・

そういうふうに見えます。

誰に入れても結果は同じとか、入れたい候補者もいないから選挙に行っても無意味という空気感が続くと、自分たちの声を反映できるはずの小さな村の選挙や村づくりそのものに、若い人は興味をなくしていく…

それが、村の若い世代の目線から見た、これまでの傾向だった気がする。

村の未来を担うのは若い世代なのに、ある意味、村づくりが若い世代からもっとも遠いものになっているという、この悲しい現状…。
そろそろ少しずつ変えていかないと、本当に真剣に行き詰まってしまう気がします。

若い世代にとって暮らしやすい、魅力的な村にできるかどうか。
逆境の中で立ち上がった、若い人の動きを応援したいです。

↓以下、少し前の記事ですが。
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■現、新人の動き本格化 県内最少8議席めぐり
人吉新聞 2017年6月19日

 任期満了に伴い、来月18日に告示、23日に投開票される五木村の議会議員選挙まで1カ月。
 今回から定数は現在の10人から8人に減るが、現在のところ、出馬を予定しているのは現職と新人で定数ちょうどの8人。ただ、現職3人が態度を保留しており、定数8をめぐる動きは流動的となっている。
 同村は、川辺川ダム建設により人口減少と高齢化が急速に進み、5月末現在、人口1136人、高齢化率は47%に達している。
 議会議員についてもなり手となる青壮年が少ない上に報酬だけでは生活が厳しいとして自営や副業を持っていないと出馬に踏み切れないという事情も。
(中略)

●前協力隊員名乗り
 一方、新人は水面下でうわさがあった前地域おこし協力隊員の黒川麻里子氏(35)=頭地=が出馬を予定。
 黒川氏は、岩手県盛岡市出身。平成27年4月に地域おこし協力隊として着任し、観光振興や村の特産品を活用した起業化に取り組んできたが、「協力隊での活動には限界がある。村づくりに深く関わりたい」と決意。今月17日付けで協力隊を辞め、これから準備を本格化させる。
 今後、態度保留の現職、新人の動きを含め予断を許さないが、村民の多くは「今度は無投票にならないのでは」と見ており、4日の立候補予定者説明会の顔ぶれがどうなるのか注目を集めている。
 有権者数は6月1日現在、男499人、女550人の計1049人。
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# by from_itsuki | 2017-07-15 23:58 | つれづれ話 | Trackback | Comments(0)

大阪で小林正明氏の曲師写真展(~6/21まで)

大阪・関西方面の方へ。

五木村を通した古い知人である、カメラマンの小林正明さんが、キャノンギャラリー大阪にて、現在浪曲師の写真展を開催中とのこと。
6/21(水)まで。
入場無料、日曜休館。

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小林さんは、本職は朝日新聞大阪本社写真部長なのに、五木村のダム移転や地域の民俗行事の自費取材を長く続けて、五木村の写真集を(自費で2冊も)出された、なかなかの変わり種。

最近は、五木村の追加取材に加えて、お隣の五家荘の民俗行事や、大阪での浪曲や歌舞伎(中村扇雀さん)の取材撮影にも足しげく通われてるのだとか。

五木村の暮らしの一面を切り取った、カメラマンと被写体の距離感まで伝わるような瑞々しい視線が、今回の浪曲の曲師の写真展にも表れていることだろうと思います。

入場無料。
会期中は、小林さんも会場にいらっしゃるそうです。

お近くの方、通りがかられる方は、ぜひお立ち寄り下さい。

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小林 正明 写真展:
日日是浪曲―曲師さくらの世界―

大衆芸能としてかつては一世を風靡した浪曲も、今では定席、演者ともに減少しています。
そんな中、浪曲一筋に情熱を傾ける曲師、沢村さくら氏の活動を朝日新聞社写真記者、小林正明氏が取材し写し撮りました。
浪曲の曲師という枠を飛び越えてほかの芸能との共演なども試み、浪曲界という独特の世界を押し広げる彼女のまなざしや表情からは、浪曲へ向ける強い思いが伝わります。

2017年6月15日(木)~6月21日(水)
キヤノンギャラリー大阪
※日曜休館

⚫︎住所
大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト1F

⚫︎アクセス
地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅、京阪中之島線「渡辺橋」駅直結
地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩5分
JR東西線「北新地」駅徒歩8分
JR「大阪」駅徒歩11分

⚫︎開館時間
10時~18時(写真展最終日 15時まで)
(日・祝日と弊社休業日は休み)

⚫︎電話番号
06-7739-2125
※ 電話受付 月~金・10時~18時

予告
2017年8月3日(木)~8月10日(木)
キャノンギャラリー名古屋でも開催



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# by from_itsuki | 2017-06-16 07:31 | つれづれ話 | Trackback | Comments(0)

過疎になった背景とこれから。

記事へのリンク。

五木村の高齢化率は県内トップの46.5%
(次いで山都町(46.0%)、美里町(42.9%)、球磨村(42.2%)、湯前町(41.7%))。

国勢調査で最も多かった人口は、昭和35年の6161人。
ダム移転が始まる直前の昭和55年で3056人。
現在は1136人となってます。

明治時代は約2800〜3500人、大正から戦後にかけて4500〜6000人に増加した理由は、銅山開発や、チッソ・九電の水力発電所建設や操業開始、炭焼きのための村外からの転入者、林業振興などによるものと言われています。

昭和38年からの3年連続水害と山津波(戦後の全伐による山林荒廃に異常豪雨が重なった)と、薪炭から石炭・石油・ガスへのエネルギー転換によって、その後、生業としての炭焼きは一気に激減。

昭和41年に川辺川ダム計画が発表され、住民の4割がダム移転対象者となり、56年に一般住民の移転補償基準が一部定まると、まだ代替住宅地の完成目処が立っていなかったこともあり、一気に村外への離村が進みました。

その後代替地への移転も進み、平成21年にダム中止発表を経て、ソフトハード両方での地域作り計画に取り組んで現在に至ります。

全国の過疎の村が辿っている道を、五木村ではダム計画という要素が加わって、加速して進んだ形と言えるかと思います。

総面積253km2のうち、田畑は0.6%、山林は96.1%、宅地は0.2%。
仕事を作らないと残りたくても村に残れない、生活も子育てもできないのは、五木村も同じ。

ちなみに、南牧村と同じく五木村も増田レポートで消滅可能性都市に数えられた自治体の1つ。
五木村の人口は2040年には502人となり、2010年に比べて59%減となるとする推計も出ています。

人口は何にしても大きく減る中で、村の機能をどう維持し、村民の暮らしを維持するのか。

村執行部や議会の果たすべきリーダーシップが、ますます重要になっています。
もちろん住んでる人の意識や行動も。
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# by from_itsuki | 2017-06-08 07:42 | 五木の生活文化 | Trackback | Comments(0)

5/14 家族連れにオススメ☆五木の新緑祭り開催!

五木村の春のお祭り、恒例「五木のふるさと新緑祭り」。
今年は道の駅周辺にて、5/14(日)に、各種体験イベントや阿蘇ミルク牧場コラボの動物ふれあいなど、家族連れのお楽しみ企画盛りだくさんで開催されます!
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そして!
まだほとんど告知されてないんですが、
道の駅隣の茅葺き民家前では、五木村丸太会による「野鳥の巣箱作り体験」を開催予定!

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会員の方が丁寧に指導するので、小さなお子さんや初めてのお父さんたちでも上手に作れますよ(^^)
巣作りのシーズンはまだ先ですが、庭先に置いてたら実際に鳥が入ったという報告もあり。

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参加費は500円。
10時くらいから14時くらいまで。
定員はありませんが、多分材料がある限り受付。

ぜひお出かけ下さい(^^)

五木の新緑祭り詳細は

(写真は過去開催分)

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# by from_itsuki | 2017-05-12 15:04 | 観光情報・お知らせ | Trackback | Comments(0)